骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

7月の検診② 思いがけず来た「決断の時」

2019年07月19日 | 日記

いずれ決断せねばならないことだけど

もう少し先だと思っていた。

 

血小板が下がり続けているので

骨髄移植をするなら準備を始めた方が良いと思う と告げられた。

ビダーザと骨髄移植、どちらを選ぶか。

まだ決めかねていたので

「先生にお任せします」と言ったら苦笑いされたが

年齢的には移植が可能、だが、いつやるかのタイミングが難しいと。

話を箇条書きにすると、

 

1. ビダーザを使うのであればもう少し先になるが

  ビダーザは効かない人も多く、

  効いても私の場合、延命効果は1年程度と思われる。

  

2. 移植をするならできればビダーザを使わない内に、

  また体力に余力があるうち(白血病に変わらない内)の方が成績が良い。

  かといって早すぎる移植も成績が芳しくないので時期の見極めが難しい。

 

3. 私のHLAの型は希少である上にHLA抗体が多いので

  フルマッチのドナーを探さなければならない。

  時間がかかると思われるので、今回の骨髄検査の結果を見て時期を決めたい。

  ドナーが見つからなければビダーザを試すことになる。

 

ざっとこんな話の後で


私  「骨髄移植は苦しい思いをしても治るとは限らず、

    生着してもその後も不調が続くかもしれない。

    ビダーザだけでは長生きできないとわかっているなら、

    わずかな望みを託して移植を選ぶべきか、

    う~ん~ 賭けですね!!??


主治医「そうですね。」

 

思いがけず迫られた決断。

結局、

「骨髄移植に向けての準備をお願いします。」

ということで

痛ーい骨髄穿刺を受けたのであります。

 

 


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