骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

癒しのチッチ(ジョウビタキ) 

2022年02月20日 | 日記

( 長いです m(__)m )

 

移植後はペット禁止になり

ワンちゃんを養子に出してしまったけど ( ノД`)シクシク…、

 

もし動物に触わってもよいという許可が出たら

小鳥を飼いたいと思っていました。

オカメインコが欲しいけど、

高価なので 何度か飼ったことのあるセキセイインコを。

セキセイインコであれば1000円から2000円で買える

と、思いながらペットショップを覗くと

なんと1羽5000円前後。

マジか・・・・・いつの間にこんなに高くなった?

 

結局、先月の外来ではまだ動物に触るお許しが出なかったので

とりあえず野鳥を眺めて我慢しよう、

と 庭木にミカンを切って置いたらメジロとヒヨドリが来るようになった

が、近づくと逃げる。

 

ある日のこと、

(まだ土を触ることは禁止だけど・・・・・)

マスクと手袋をして鉢植え花の植替えをしていると

薄茶色の小鳥が近くに来た。

2m位離れたところから私の作業を眺めている。

「こんにちは。君は誰ですか?」

と話しかけるとこちらを凝視する。

「ねえ、もうちょっとこっちへおいでよ」

というと1m位離れたところまで近づいてきた。

話しかけると真剣に聞いている風。

 

翌日、切ったミカンを用意して土いじりをしているとまたやってきた。

プランターの上にミカンを置いて

「ごはんをもってきてあげたよ、どうぞ」

とミカンを指さすと、チラッと見て逃げてしまった。

しばらくして再来したけど、

ミカンを指さすとまたも飛んで行っていまいました。

この鳥は肉食か?

 

次の日

菜園で草取りをしていると同じ小鳥が

そばの牡丹の木の先にとまって チチッ と鳴いて呼びます。

「ねえ、写真撮ってもいいかなあ?」

と言ってスマホを構えるとこちらを向いてくれた が、真正面は顔が分かりにくい写りだったので

「もうちょっと横向いてくれる?」

と言うと、ちゃんと横を向いてくれた。

ほとんどの野鳥はカメラやスマホを向けただけで逃げるのに

この鳥はちゃんとポーズしてくれる。

ついでにGoogleレンズで撮ってみると ジョウビタキ という名前が出てきました。

色からしてメスのようです。

牡丹の木とブロッコリーの葉を行ったり来たりしながらこちらを窺っているので

「もっとこっちにおいで」

と呼びかけると、地面に飛び降りて50cmくらいまで近寄ってきました。

いつも チチッと声を掛けて来るので、この鳥に「チッチ」と名付けました。

辺りが薄暗くなっても帰ろうとしないので、「チッチ、また明日ね」と作業終了。

 

そのまた翌日、

鉢植のサボテンを植え替えていたらまたやって来て

サボテンの上にちょこんととまった。

!!!!!

「チッチ、痛くないのかい?」

けっこう硬いトゲの上。

小鳥の足に目をやると、黒くてほそ~い指。

棘より硬い皮膚?

サボテンにとまったり降りたり、そのうちにすぐそばまで近寄っては来たけれど

手を出しても乗ろうとはしない。

まだ警戒されている?

 

それから2日ほど 雨や強風で外に出られなかったけど、

今日は晴れたので菜園でブロッコリーを採っていると、

待ちかねていたようにチッチが飛んで来て チチッ と声を掛けられた。

「雨が降って寒かったね、どこで過ごしてたん? 今日はゆっくり話せないから、また明日ね。」

 

Googleの情報ではジョウビタキは 冬鳥 と書いていました。

暖かくなるころにはどこかへ旅立つのでしょうか。

 

野鳥でもこんなに人懐っこいのもいるんですね。

 

 

 

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コロナワクチン抗体検査

2022年02月13日 | 日記

外来時、検査を終えたところでコーディネーターさんに呼ばれ、

 

コロナワクチン3回目も

接種前後に血液採取し、抗体がどの程度できるかの研究に提供するとのこと。

接取の前28日以内に採血、接種後3か月以内に再度採血。

 

ということで、定期外来以外でまた病院へ行かなければなりません。

交通費と一日がかりの時間の負担はあるものの、抗体値を調べてもらえるから良しとせねば。(^-^;

 

が、

接種券はまだ届いていません。

前回もそうでしたが、

基礎疾患があっても

免疫抑制剤を服用していても

接種券の発送は一般の人と同じタイミング。

 

2回目の接種を終えた順に3回目の接種券を発送するらしいので、

私のもとに届くのはまだまだ先かな。

 

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移植後2年外来⑤

2022年02月10日 | 日記

「移植から2年、思っていた以上に長く生かしていただいてありがとうございます。」

と頭を下げると

「いえいえ、よかったです。」

と私よりも丁寧に頭を下げてくれる主治医。

 

「この歳で、しかも一座違いで移植しても、この程度のGVHDで済むこともあるんですね。」

「いやあ~、一度大きいのが来たけど・・・・・」

 

「今も軽いのはちょこちょこ出るけど、ここまで元気にしてもらって感謝です。」

「ちょっと元気になったとは言え、まだまだ2歳児の体力なんだから無理はしないで。特に疲れている時は絶対に無理しないで。」

 

そう、生まれ変わった血液はまだ2歳になったばかり。

でも・・・・・実年齢は60代半ば。

もしかしたら2歳児に劣る体力かも?????

 

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移植後2年外来④

2022年02月06日 | 日記

禁止事項の緩和

「先生の許可なく勝手に少しずつ規制を緩めているんですけどぉ~自分で作った漬物を食べるとか・・・・・。」

「少しずつは慣らしていってもいいかもしれないね。」

「コンタクトレンズはダメですか?」

「ダメってことはないけど、目の表面が非常に傷つきやすくなっているから、できるだけつけない方がいいと思います。」

「動物は、例えば動物園へ行くとか。」

「離れて見る分にはいいですよ。でも絶対に触らないこと。抱いたり撫でたりはまだしないでください。」

 

別件

ここ数日、身体のこわばり、軽い頭痛が続いています。

たぶん、ステロイド減量によるGVHD。

しんどい、だるい、けれど寝込むほどではない。

やることはいっぱいあるけど気力がない。

適当にだらだらと過ごす毎日。

 

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