アロハ・スピリットの表紙

アロハ　ウハネ

先日の七夕物語の続きですが、これが私の著書の表紙の写真です。ワイピオ渓谷で撮りました。
ハワイでは、本当にたくさんの素敵な写真が撮れますが、やはり一番のお気に入りがこれです。
私のイメージするアロハ・スピリットは、この写真のイメージです。

タロ芋の葉（ハートの形）が手前に写っています。ハワイではタロ芋が祖先であるといいます。とても重要な役割があります。日本ではお米が主食であり、神聖なものであると同じように、ハワイではタロ芋が神聖な主食となります。

そして、やはり緑という色がアロハ・愛・ヒーリングを象徴する色だと感じます。ハワイの植物は大きくてダイナミック。ワサワサと自由にのびのびとして感じがあります。きっと、ハワイが好きな人たちは、その自然のエネルギーに同調して、羽が伸ばせる感覚になるでしょう。私たちは、そうやって知らず知らずの内に自然のエネルギーに影響を受けています。そして、自然界も私たちの放つエネルギーに影響を受けています。

この生い茂った緑のジャングルのような場所、谷間は、大きな愛・アロハの深い器のようになっていてそこに行くとまるで時間が止まるような不思議な感覚になります。地球上の天の川といいましたが、本当に宇宙的な時空を感じるスポットだと思います。古代のままのエネルギーが残っている数少ない場所だと思います。

さらに馬の上に白い鳥が乗っているのが、なんとも微笑ましい。。。共存、onenessを感じます。この素朴ななにげない風景がアロハ・スピリット。ロカヒーoneness....地球の美しさ、優しい愛を感じさせてくれると思って表紙にしました。

本当は、もっと大きな本にして写真を大きく見て感じてもらいたかったのですが、出版社の意見で大きいと本屋で棚積みしてもらえないという事で小さくなってしまったのは、残念ですが、持ち歩けるという意味ではこれで良かったのでしょう。

下の写真は、マウナケアの山頂で朝日を手に載せて撮影してもらいました。左にあるのが山頂のヘイアウです。裏表紙には、このヘイアウだけの写真を使っています。ハワイで雲の上のヘイアウ（神の社）は、ここだけです。ここは、まさしく最高頂の場所です。朝日の時は本当に誰もいない事が多く、自分たちだけでこの景色を味わえる贅沢な体験ができます。

ワイピオもマウナケアも４WDがないといけませんし、普通のレンタカーでは保険が効かない場所なのですが、何かチャンスがあったら是非行ってみて下さい。マウナケアはツアーがありますので行けると思います。ワイピオ渓谷は傾斜４０度の坂道を徒歩で降りて行くので、それもチャレンジしてみても良いかもしれませんね。行きはよいよい帰りはトホホです＾＾；。帰りの上りは、夕方の日の落ちた時の方が楽でしょう。サーフィンしている人もいますが、波はけっこう引きが強いですから、泳ぐ時には気をつけて下さいね。馬車で海岸ではなく、奥を走るツアーはあります。海岸の方はツアーは禁止されていますので、一般車だけが入れます。






清里、今日は一日雨のもよう。昨日薪割り作業しておきました。。今日は友人が避暑に来るので一緒にのんびり過ごします。日本を含めて世界中で記録的な洪水被害が出ています。太陽の黒点がずっと多い日が続いていましたが、昨日はぐっと下がっていますので明日明後日も気をつけて、よい一日をお過ごしください～。アロハ＊ポノ