金魚日記

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お気楽飼い主の日々の暮らし

脳血流SPECT検査

2013年02月18日 | Weblog

今日は脳外科のRIシンチ検査がありました。

2011年の入院中に行った検査で発症から二年経過する今春に検査実施の予定でしたが最近少々気になることがあり外来時に相方が主治医に相談したことで数ヶ月前倒しでの検査になりました。

RI検査は安静時と血流に負荷をかけた時の血流の流れをみる検査です。

静脈に放射性の薬品を注射し、ダイアモックス(脳血管拡張薬)を入れて血管に負荷をかけ放射性薬品がどう反応していくかをRIが画像にしていきます。

よくテレビなどで見る身体の寒暖を映像にしたサーモグラフィーみたいに血流がある場所は赤く乏しい場所は青に映ります。

検査中に手首の奥深くにある動脈から採血があってこれがめちゃくちゃ痛くて始める前から恐怖(涙)

検査ではダイアモックスが注射されて直ぐ車酔いしたみたいに目がぐるぐる回り気持ち悪いは動悸はするし呼吸がしづらくなってきたのでレントゲン技師にSOS

レントゲン技師が内線をかけ担当医が来たらしく「聞こえますかー、僕が分かったら手を握ってみてください」とお聞き覚えのある声が聞こえてきて看護士が血圧計や脈拍計や血中酸素を計る機械をつけた模様。

検査目にタオルを巻かれ動かないように身体を固定されているので自分がどうなっているのか感覚でしかわかんない。

先生にあと30分で終わるから頑張って!と手を握り励まされ肯くしかなかった。

急に血流が激しくなり普段低い血圧が上がったみたい。

頭の周りを機械がグルグル動く中とにかく我慢我慢。

なんせこの検査は薬が高額なのでドタキャンも出来ないしやり直しはえらいことになる。

今回の結果で移植手術をするかしないか、もあったので我慢するしかなかった。

結局レントゲン技師から金魚さんあと何分、あと何分と声をかけてもらいながら無事検査終了。

検査後は車椅子で処置室に移動して動脈の止血と血圧と脈拍が安定するまで三時間、点滴を二本してからの帰宅になった。

入院中同様紙パンツを装着しての検査。

脳の血管だけでなく腎臓にも強い負荷がかかり自分の意志とは関係なく尿が出てしまうのだ。

今回も検査終わるとおむつタプタプ。大人なのに…(涙)

トイレに駆け込みお尻を拭きたかったけど点滴してて一人では行けず処置室で看護士におむつ脱がしてもらいウェットペーパーでお尻を拭いてパンツと検査着も着せてもらってから安静に。

RI室の前で待っていてくれた相方は先生がRI室に出たり入ったりしたので何かあったのかと心配だった様子。

相方は処置室には入室出来ず再び待合室にて待機。私は処置室のベッドで爆睡。

検査と安静時間合計四時間以上ずっと待っていてくれました。

すぐそばにいなくても近くにいると思うと心強かった。本当に感謝。

 

痛くて嫌な検査は終わり、お会計は三割負担で35500円!!

脳外科の検査で一番高額な検査。

目隠しされて血を抜かれて紙パンツ履かされてのプレイ代金高過ぎだろ(爆)

動脈注射の跡もお財布も激しく痛むのでした。

 

検査から三日後外来で結果報告

状態は入院中と変わりなし。

気になっている症状については手術をするとよくなったという症例はあるけれど私の血管がカテーテルも出来ないくらい細すぎてオペがハイリスクであることから移植手術をする時期ではないと入院中と同じ結論。

私も手術は怖いので現状維持がいい。

今後はこの検査を二年に一度行い、今まで通りMRIを三ヶ月毎にやってお薬を飲んで様子をみていくことになりました。


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