暑中お見舞い申し上げます
4月半ばに保護した子猫の姉弟のその後についてのご報告です
生後二ヶ月時の雨(左)と雪(右)
出来れば知り合いにもらって頂ければと相方と二人で会社や動物病院にビラを張ったりと里親探しをしましたが生後二ヶ月になっても見つからず…
このまま二匹とも残すことも頭に入れながら最後の手段で里親募集サイトに写真付きで掲載しましたところ
掲載翌日には近隣地域から数件のメールがありました
掲載数がとても多いのでなかなか難しいよと聞いていたのですがタイミングが良かったのかお問い合わせをいただくことができました
その中から条件に合いそうな方とメールのやりとりをしたところ
我が家の最寄り駅前の新築マンションにお住みのご家族から大変丁寧なメールの返信をいただきました
その方のメールには家族構成、猫を飼うことへの心構え、飼える環境であること、もし迎えるなら血統書付きの子ではなく里親探しをしている子をと思っていることなどが丁寧に書かれていて
私も相方も心を動かされすぐさま先様に面談ご提案しその日に面談をさせていただきました
その席で相方が先週会社の組合旅行に招待され富士山に行き、五合目にある縁結びの神様、浅間神社にて雨と雪の良縁を祈願してきたこと
富士山が山開きになったとたんに縁組みの話しが相次いだことから富士山の御利益ではないかと思っているとお話ししたところ
その方も家族全員で来週富士山登頂アタックを控えてると聞きこれは不思議な縁だと双方感動(笑)
男の子の雨ちゃんを譲っていただければとの申し出をいただいたのですが
実は離乳食開始早々に乳離れをした雪に対し、雨は乳離れが出来ず三ヶ月になろうかというのに毎日まっすぐのお乳を吸いまっすぐもまた雨を溺愛しお乳を与え続けていましたので
雨を離した後のまっすぐの精神状態を思うと即答することができず一旦持ち帰りとなりました。
まっすぐさんのことを考えると離すのも酷なので雪ちゃんでも構いませんと言って下さったのですが、家に帰り相方と相談し
雄の雨を残すより女の子の雪の方が我が家にとってもよいのではないかということと、折角雨を気に入って下さっているなら希望通りの子をお願いしたほうがよいとの結論を出し雨の婿入りが決まりました。
初対面は我が家のかかりつけ病院にて。
雨の便検査、健康診断、初回ワクチン行きました。
初対面なのに当たり前のようにお姉さんに抱かれ甘えて違和感なし。安心した瞬間でした
里親募集サイトの規約で里親先に送って行くことになっていましたのでワクチン接種一週間後、里親様の富士登頂帰宅翌日に雨を送って行きました。
初めてのお家なのに雨はかなりリラックスし楽しそうにしていたので早々においとまして出てきたのですが
お家を出て環七を歩き始めたとたん雨の甘える顔、鳴き声を思い出すと涙があふれてきて環七歩きながら号泣
雨は幸せになるんだから、二匹は残せないと自分が決断したんから泣くな!と相方に怒られながら泣きながら家に帰りました
雨は両家縁の富士山から名前をとり ふじまる という名前をつけてもらいました
そしてふじまる家のお姉さんが私たちが安心するようにとふじまるのブログ ふじまる日記を始めてくれました
雨引き渡し後、案の定雪は雨を探して泣きまくり、まっすぐも雨を探しまくる日々
そんな二匹の様子をふじまる家に言うと心配し里帰りを提案してくださいましたが
雨が家に来て嬉しい楽しいは一瞬、雨はまたふじまるとして帰らなくてはいけない、新しい環境に順応している雨を今家に連れて来るのは双方にとってよくないと相方に言われ断念
そして話し合い、雪を連れて雨に会いに行くことになりました。
その再会の様子はふじまるブログにアップされていますので見て下さいね
さー、お盆ですね
里帰りの時期です
てなことで来週ふじまるがお泊まりで里帰りしてくることになりました~~
クール気取りの相方も大喜び、私は無条件で大喜びw
指折り数えてその日を待っています♪
生後四ヶ月になるふじまる