金魚日記

お達者ゴールデンと
パワフルチワワと
ギャル猫と
わるわるイタグレパピーと
お気楽飼い主の日々の暮らし

私も頑張る。

2012年06月11日 | Weblog
まあさがお骨になり少し経ってからまあさの飼い主さんがこんなメールをくれました。

病院に連れて行った日にもう今夜もたない、と先生に言われたけど
それから20日間も頑張ったのは、私に介護させる時間をくれ、二人で過ごさせる時間をくれ、
私がまあさがいなくなったあとも後悔せず前を向いて生きていける時間をまあさが命がけでくれたんだ!
言葉ではないけれど私たちに心の準備をさせてくれてたんだと。

私が愛する以上にまあさは深い愛を私たちにくれてたんだと心底思いました。

でなければあんな状態で20日間も頑張れるはずがないです。

どんな名前をつけるかで悩んだ日々も思い出します。
すべての文字がやさしく聞こえる「あ」でおわる優しい可愛い子になるように「まあさ」
朝早起きで夜明けとともにプピプピ泣いて起こされてた大変だった日々。
ゴハン食べなくなって骨と皮になって心配した事。
巻き寿司一本丸々盗み食いした事
(口の中に証拠の海苔と三つ葉が挟まっていてお酢臭かったからすぐバレちゃった)
行けるところは全て行った旅行。
仕事やなんでも車で一緒に行けるところはどこでも連れて行った。
弟の結婚披露宴にも参加させてもらった。
泳げなくてせいらについて教えてもらった事。
思い出が山のように私の胸にあり、書ききれない。

まあさは本当にかわいく美しく強く優しい子です。
自慢の娘です
今までもこれからもずっとずっとずっ~と愛してる。

そんなすばらしい子に恥じる生き方出来ません。
ただまだまだ泣くし後ろも向く日もあるかもしれませんが、
まあさに負けないように恥じないように頑張るしかありません。

何よりそんなすばらしい子を授けてくれた金魚ママ&金魚ちゃんに感謝です。


このメールを見て涙がとまりませんでした。
ちび達が心配して駆け寄ってくるほど号泣してしまいました。

まあさの身体が家からいなくなり今が一番辛く苦しい時なのに
彼女は強く前を向いて歩んでいこうとしている。
まあさが身をもって教えてくれたことに恥じない生き方をしていこうとしている。
彼女の強さがまぶしいくらいです。
私も彼女に負けないように強く強くならなくてはいけません。
だって彼女より私の方がずっとずっとお姉さんだから(笑)

まあさ空に昇る

2012年06月08日 | Weblog
今日の夕方、まあさはお空へ昇りました。

その時間、私たちは空を見上げ、金魚とまあさが再会する姿を想像していました。

きーちゃんは

いっぱい頑張ったね、偉かったね、さすが私の娘と胸を張って
まあさが子犬の時にしていたようにまあさの顔がべちゃべちゃになるくらいベロベロ舐めまわして
いっぱいいっぱい褒めてあげていると思います。

天国にはまあさの大好きなせいら姉ちゃんもいるし、先に逝ったまあさの兄弟達もいて
金色のふさふさの尻尾を振ったゴルデンレトリバー達が集っているでしょう。

10匹の子犬の中で一番甘ったれの末っ子まあさは金魚お母ちゃんに甘えているかな

子犬達を可愛がっていた我が家の先住犬たちも加わり虹の橋はそれはそれは賑やかなことでしょう。

頑張ったね、まあさ

2012年06月07日 | Weblog
先月19日に体調を崩し、覚悟をして下さいと医師から告げられた日から20日。

今朝4時過ぎにまあさが金魚のいる場所へと旅立っていきました。

この20日間、お医者様は毎日まあさの往診に来て下さり、家族は不眠不休で看病をしました。

家族の祈りにに応えるようにまあさは頑張り続け、生きようとする力を見せてくれました。

亡くなる前夜、まあさは高熱を出し家族はまあさに寄り添い一晩中思い出話しをして過ごしたそうです。

まあさは沢山の思い出を家族に遺して亡くなりました。

ご家族は20日間のまあさの看病を通し、サヨナラをする時への心の準備と
まあさと過ごした13年の日々を思い返しまあさとの暮らしが幸せだったことを感じることができたそうです。

私も毎朝目覚めると、今日のまあさの体調はどうかしら?
おしっこは出たかな?何か食べたかな?と案じ、毎日を過ごしていました。

臨終を迎えたまあさは眠り姫のように美しく、そして穏やかで少しほほえんでいるようにみえました。

まあちゃんがおったから13年幸せやったで。ありがとうな。と、いっぱい撫でて家族みんなで沢山泣いたそうです。

まあさのご家族はまあさを託してくれてありがとうと何度も私に言ってくれました。
まあさのご家族とのお付き合いはまあさが誕生するずっと前からでした。

まあさのお家にはせいらという先住犬のゴールデンがいました。
せいらが若い頃一家は阪神淡路大震災で住まいを失いましたが避難所には犬を入れることが出来ず
ご家族は家族の一員であるせいらをどこかに預けることやせいらだけをどこか外で飼うことなどは考えられず
家族四人とせいらとワンボックスカーの中で寝泊まりをして避難生活を続けたのです。
全てを失いつつも家族一丸となって再起をし、せいらがのびのびと遊べる屋上庭園のあるお家を建て直しました。
私はその話ご家族から聞いて深く感銘を受けました。
せいらは毛色が美しいきれいな子で私はそんなせいらが大好きで
せいらと家の先住犬のあっ君との間に子供をと望みあっ君を飛行機に乗せて神戸へ行き
交配をしたのですが残念ながらせいらは子供を授かることができませんでした。

その後金魚が三歳になり優秀な血統を持つ子と交配をすることが決まった時
せいらのお家にどうしても金魚の子犬をもらってほしいと望みました。
そして私の方から、赤ちゃんが生まれたら一匹もらってほしいとお願いしてせいらの妹にしてもらいました。

それから13年。まあさは私が想像していた以上に家族に溺愛されて暮らしました。
13年の間には先住犬のせいらが逝去し悲しいこともあったけれどそんな時もまあさは家族の支えになってくれたのだと思います。

金魚が生んだ命が暖かく大切に育まれ
13年の生涯を終える最後の循環まで家族にありったけの愛情と手をかけていただき
親元の私は感謝の一語に尽きます。

最後まで家族の祈りに応えようと頑張ったまあさと
ありったけの尽力を注いで下さったご家族に心から敬意を表します。


久々の更新

2012年06月01日 | Weblog
神戸から帰宅してバタバタすることがありブログの更新が滞っておりました

その間に私は一つまた年をとりましたw

去年の誕生日は入院中でしたが今年はこうして元気に誕生日を迎えました。

病気で倒れてから一年が経過し、再発もなく今こうしていられる日常をありがたく感じています。

これからも健康管理に気をつけて安生過ごせますように…。