アルプスの城下町

８時新宿発のスーパーあづさに乗り、冬真っ盛りの信州松本に出かけました。平日の出勤時ということもあり、駅のホームは混んでいましたが、指定席を取っていたおかげで、のんびり席に着くことができました。

太平洋側は、冬は乾燥していますが晴天続きで、１時間も走ると右の車窓からは、雪化粧した八ヶ岳が、左の車窓からは南アルプスが、真っ青な空にそびえ、素晴らしい風景を楽しませてくれます。

山は雪景色ですが、途中は雪の積もった様子はなく、ようやく岡谷あたりで冬の信州を彷彿させる雪景色が楽しめましたが、それもつかの間、１０時半過ぎ松本に着くころには、地面には雪はなく、快晴の穏やかな冬のたたずまいでした。

松本は、北アルプスなど大きな山に囲まれた盆地になっているので、雪が積もることは少ないようで、ひたすら寒くて、空気が冷たい印象です。その分空気は澄み渡り、美しい街を印象ずけているように思います。

松本に来た目的は、出産まじかの娘への陣中お見舞いですが、普段と変わらぬ様子に、松本城を散策したり、信州のレストラン廻りや、ワイナリーにでかけ、観光シーズンでない、温泉以外の冬の松本を楽しみました。