列車の手配

今年の「車窓の旅」の大まかな列車のプランが出来上がりました。

東京10:30発の飛行機で、フランスシャルルドゴール空港に16:05に到着予定です。たいていは国鉄に乗り換えパリで一泊するのですが、今回は空港からTGVに乗り、途中で国鉄に乗り換えトゥール駅に向かいます。旅の始まりは、古城めぐりで有名なロワール地方から始まります。

ロワール地方滞在後は、国鉄、TGVを乗り継ぎエクス・アン・プロヴァンスに向かいます。コートダジュールの小さな村々を散策したり、南仏プロヴァンスで田舎暮らしを体験する予定です。

エクス・アン・プロヴァンスからはTGV→RE→IC→ECなどに乗り継ぎ１日かけてオーストリアのインスブルクに向かいます。まさに絵葉書のような車窓の旅です。

オーストリアでは、チロル地方ハイキング、サウンド・オブ・ミュージックの舞台ザルツブルグ散策などを予定し、ザルツブルグからはEC→ICEを乗り継ぎフランスシャルルドゴール空港に向かいます。

今回はフランス、スイス、オーストリア、ドイツの４カ国周遊チケット(ユーレールグローバルパス）を手配しました。２週間ですが、列車の旅なので、素敵な街や美味しい食事、たくさんの人との出会い・・・楽しみです。

フランスの美しい村へ

今年の、ヨーロッパ車窓の旅の準備を始めました。夏休みのスケジュールの調整が難しかったため、例年より準備が遅れているのですが、とりあえず飛行機の予約だけは済ませているので、これから出発に向け、スケジュールを埋めていきます。

旅行中は、数カ国回るため到着地と帰国予定地が違ってしまいトランジットをすることが多かったのですが、ヨーロッパは列車が充実しているので入出地はフランスのシャルルドゴールに決めました。フランス好きの私にとっては旅の始めも終わりもフランスにしたい思いと、トランジットにかかる長い時間を何とかしたい思いとが重なりました。

旅行のプランを考えることは旅行同様至福の時間で、「フランスの田舎町」「フランス田舎のプチホテル」という素敵な本を買い込み、プラン作りを楽しんでいます。

新緑の上高地

松本に住む娘と早朝に合流し、上高地を散策しました。当日の天気予報は曇りのち雨だったのですが、上高地に近づくと青空が広がり雨上がりの新緑が輝いていました。

車規制のためタクシーに乗り換えると、運転手さんは山の天気は予想できず、松本が雨でも上高地が晴れてることはよくあることで、天気予報を信じるとお客さんの足は遠のくと嘆いていました。雨でも散策する予定でいた私たちは幸運でした。

大正池から河童橋まで梓川沿いを散策し、河童橋ふもとの５千尺ホテルで超有名なレアチーズケーキでコーヒーブレイクをしました。一息つき、明神池まで歩きました。いわゆる８の字コースです。

６月の上高地は、新緑の若葉が一斉に芽吹き、あたり一面が黄緑に輝きます。空気が澄んでいるせいか、鶯の鳴き声も響き渡ります。穂高の残雪も新緑に映え、散策をより一層楽しいものにさせてくれます。

おひさまから充電

東の窓が明るくなるころ、目が覚めます。寒い季節は、ふたたびベッドに潜り込むのですが、朝露が美しいこの季節は、庭に出て大きな深呼吸をすることから１日がスタートします。

小さな庭にたくさんの草花、ハーブ、樹木、果実を植えているため、我が家に居ながらに森林浴が楽しめます。しばらく朝露に濡れた植物を眺めながらストレッチをすると日が差し始め、体いっぱいにポカポカのエネルギーを充電されたような気持になります。

ささやかな、いや、贅沢なエコ生活です。