富士山満喫

雲ひとつない快晴の日は、富士山がひときわ美しく、近くで見たくなります。この時期は山頂に雪も積もり威風堂々として圧巻です。

紅葉に染まる富士五湖からの景色の美しさは言うまでもないのですが、渋滞から逃れられないので、東名富士インターから西富士道路を走り、朝霧高原を目指しました。

予想が当たり御殿場の渋滞が嘘のように道路は流れ、遮る物のない美しい富士山の風景を堪能できました。富士吉田に向かうこのルートからは、まさに絵にかいたような富士山を楽しむことができます。

鳴沢村の日帰り温泉「ゆらり」は富士山の懐に位置し、露天風呂からの風景の素晴らしさは言うまでもなく、お風呂の種類も多く、のんびり過ごすことが出来ます。

「富士は日本一の山」実感できます。

お伊勢参り

厚木インターから東名自動車道に入り、１泊２日で伊勢神宮までロングドライブを楽しみました。お伊勢参りは、念願だったのですが子供達も社会人として巣立ち、お礼詣りもしたかったのです。

宿泊先は、日の入りと日の出が楽しめる渥美半島の伊良子岬にある伊良子ビューホテルを選びました。晩秋のこの時期の日の入りは早く、ホテルのチェックインを済ませ、その足で屋上の展望台に上がると、伊勢湾にゆっくり大きな太陽が沈み始め、朱色に染まる空と濃紺の海のコントラストが素晴らしかったです。翌朝の日の出の美しさも言うまでもありません。

伊良子岬からはフェリーで志摩半島に渡り、「お伊勢さん」と親しまれる伊勢の神宮に到着しました。快晴の下、ヒノキ薫る新築の宇治橋を渡り内宮に入ると、二千年の歴史を感じるような神秘な空気に包まれ、身が引き締まる思いでした。

伊豆下田ミステリーツアー

紅葉には少し早い秋の休日、伊豆半島にでかけました。快晴の日は、海がキラキラ輝き、大海原を眺めているだけで、仕事のストレスも吹き飛びます。

早朝に出発したおかげで、渋滞にも巻き込まれずスイスイ走り、午前１０時過ぎには下田に到着しました。目的地を決めていたわけではありませんが、日帰り温泉を楽しみながらも伊豆半島一周できるくらい道は空いていました。

塩の駅に車を停め、市内散策です。１０月３１日から１１月３日までは伊豆下田ミステリーツアーが開催されていて、偶然のイベントに運良く参加できました。知らない街をなんとなく歩くのも楽しいですが、イベントに参加すると街の歴史や産業に出会うことができ、楽しみが倍増します。

中でも一番感動したのは、ハンギング・バスケット通りでした。花のバスケットが可愛らしいストリートで、バンクーバーの花飾りのようです。ひときわ目を引くハンギングは、一年中素敵な花を飾っているそうで、すべての季節に訪れてみたいと思いました。

下田漁港で獲れたての魚の昼食を楽しみ、伊豆半島最南端の石廊崎まで足を伸ばしました。伊豆半島は、東と西では海や海岸の風景が異なり、風光明媚このうえなしです。

伊豆半島には温泉がたくさんありますが、しっとり感が素晴らしく、すっかりファンになった、天城の温泉会館に立ち寄り、秋の一日を満喫しました。