紅葉の京都へ

11月の3連休直前の17日～19日、紅葉満開の京都に旅行しました。「GOー TOトラベル]と観光シーズン真っ最中、コロナ感染者も増大中のさなかですが、毎年訪れている京都なので、安全で快適な旅を目標に計画を立てました。旅行中の3日間は快晴で、気温は晩秋とは思えないような連日25度、驚くような幸運続きの旅になりました。

旅の初日は、京都駅11：00着、地下鉄の市役所前で下り、滞在先のホテルオークラに荷物を預け、タクシーで八瀬比叡山口に向かいました。人気の瑠璃光院は門前から紅葉を眺めるだけにして、比叡山ケーブル・ロープウエイに乗り込み、混雑することもなく座席に腰を下ろし、大きな窓から真っ赤に色ずく紅葉を楽しみました。

帰りは叡山電車に乗り、終点の出町柳駅でおり、三条駅近くのホテルまで、鴨川沿いの長い岸辺と遊歩道を散策しました、街路樹の桜の紅葉も盛りで、川の水も静かに流れ、観光客はもちろんの事、ほとんど人に出会うこともなく観光シーズンとは思えないほどでした。

爽やかピレーネとルルド・北スペイン・バスクまで

昨年の夏、初めてクラブツーリズムのツアー旅行に参加しました。バルセロナ→アンドラ公国→ルルド→ビルバオ→マドリッドと個人旅行では訪れずらいピレーネ山脈麓のフランス・スペイン国境周辺の街を訪れました。

ピレーネ山脈の渓谷の雄大な風景、聖地ルルドの厳かな祈り、太陽の日差しが眩しく色鮮やかなバスク地方・・・
ブルゴスのバル巡りはお酒も料理も最高で内容が濃い旅になりました。

ゆったり旅

7月27日～8月5日まで、クラブツーリズム「プレミアムステージ/ゆったり旅」ゆったりドロミテ・チロル　アルプス絶景の旅10日間に参加しました。ツアー旅行参加は、昨年に続き2回目ですが、今回は旅先の風景だけではなく、行動を共にした参加者12名とツアーディレクターとの出会いが素晴らしく、個人旅行とは違った少人数のツアー旅行の楽しさを実感しました。

大勢で囲むテーブルで、ワインやビールなどを飲みながら旅の話に盛り上がり、旅の情報交換するひと時は、次の旅の旅情を掻き立てられます。移動中のバスの中や、景色のなかでのベテランツアーディレクターの解説は、地理と歴史と文化を学ぶ優雅で貴重な時間で時が経つのも忘れてしまうほど充実したものでした。

昨今の海外事情を考えると、個人旅行もかなり難しくなっていて、周到な準備と緊張感が必要ですが、ツアーではその心配が半減されるようにも思いました。旅は道ずれ・・・素敵な人たちと出会える旅をもうしばらく続けたいと思います。

ハワイオアフ島の休日

数年ぶりの海外旅行先に選んだのは、のんびり過ごせる癒しの島ハワイ。正月明けなら料金もぐっと下がると探し始め、偶然見つけた新聞広告で、素敵なプランに出会いました。出発前の10日前のことでした。

デルタ航空ビジネスクラス＜デルタ・ワン＞で行く（直行便）ハワイ8日間全室スイート！
毎朝食＆毎夕アルコールフリー、ヒルトンエンバシースイーツに10万円台～20万円台・・・

寒い日本を抜け出し、常夏のハワイのホテルのプールで泳いだり、広い部屋でくつろいだり、それだけで十分とすぐに申し込み、2017年１月16日に飛び立ちました。内容は予想通りに素晴らしく、広いベッドルームとミニキッチン付きの広いリビングルーム、最上階の角部屋はオーシャン・ヴュー。ワイキキトロリーは乗り放題、ハナウマベイでシュノーケルをしたり、エコツアーに参加したり。

帰国後、1月にこんな贅沢な内容の旅行プランが実現できることに驚きの気持ちでいたら、企画していた旅行会社「てるみー倶楽部」の倒産がニュースになりました。もっと早くに春休みの旅行を申し込んでいたら、もう少し遅く出発する予定でいたら・・・考えただけでも恐ろしい事態です。

ツアー旅行は簡単だけど、航空券を買って、ホテルを予約して、旅のプランを考えて、そんな旅を楽しみたいと思います。

ケチャ・ダンス

バリ島最南端のバドゥン半島西端、高さ７０メートルの断崖絶壁に建つウルワツ寺院は、辺り一面が夕焼けで赤く染まる頃は、まさに幻想的です。海岸線に向ってゆっくりと夕日が落ちてくる頃、バリ伝統舞踊「ケチャ・ダンス」が始まります。

ケチャはサルの軍隊を表現する大勢の踊り手たちが「チャッチャッチャ・・・」と声をあわせながらリズミカルな動きで演じるのですが、バリの精神を全身で感じるスピリチュアルな舞踏に酔いしれます。観光客に大変人気があるのも納得できます。

夕闇に包まれた寺院で演じられる１時間の公演に酔いしれました。

絵画のようなライステラス

深い自然に囲まれたウブドは、バリの原風景が残るスピリチュアルな優しい村です。

渓谷が生み出す深い森、のどかな田園、ヒンドゥー教色の強い石像など、あらゆる光景にバリらしい雰囲気が感じ取れます。

小道に入ると現れる田園風景には優しい時間が流れていて、時がたつのも忘れてしまうほどです。またヤシの木に囲まれた絵画のようなライステラスの絶景は生涯忘れない光景になることでしょう。

世界屈指のリゾートバリ島へ

時差が少なく、飛行時間が短く、数日間の滞在でも十分癒される世界屈指のリゾート、バリ島に滞在しました。

バリ島への知識は、最高のロケーションが贅沢なヴィラ、アロマ香る極上スパ、ヒンドゥーの神々に捧げられるバリ舞踊やアート・・・という程度でしたが、神々の島でのスピリチュアルな雰囲気にすっかり魅せられました。

朝、空港に着き、そのまま寺院で催される伝統舞踊「バロン」を鑑賞しました。「善と悪の共存」を表現した聖獣バロンと魔女ランダとの戦いを描く、代表的な舞踊ですが、到着早々すっかり神秘的なバリの文化に触れ、旅の期待が膨らみました。

憧れのヴィラの休日

マイナスイオンたっぷりのバリ島ウブドのフォーシーズンズリゾート・バリ・アット・サヤンに滞在しました。緑の森に囲まれたホテルは、癒しの楽園で、まるで隠れ家のようにひっそりとしています。

ヴィラは、一棟ずつ独立しているので自宅のように気兼ねなくくつろげ、木々の香りと、川のせせらぎを楽しみながらのんびり過ごすと心身ともに癒され、まさに大人の休日です。

広い敷地内では、ヨガ、料理教室、ガーデンツアー、ダンス教室・・・などリゾートアクティビティーが多彩で、滞在をより楽しいものにしてくれます。

たった数日でものんびりが最高の贅沢を実感し、日常を忘れさせてくれる大人の空間です。

SPA(スパ）体験

海外旅行に行き、時間がある時はSPAを体験します。ケアンズ市内には高級ホテルの中はもちろんのこと、街中いたるところにSPAがあり、今回は雰囲気の素敵な海岸通りから一本入った「Trilogy Medi SPA」を体験しました。

海が見渡せるホテルの２階にある、そのお店には癒しと健康を約束するたくさんのメニューがありますが、一番わかりやすいオイルトリートメントマッサージコースを選びました。自然志向のケアンズにふさわしいオイルを使ったマッサージは心身ともにリラックスさせられます。

屋台風レストラン、お土産屋さんが立ち並ぶナイトマーケットの中にも中国マッサージ、タイマッサージなどのお店がたくさんありました。４０分１５ドルという安さに魅かれて中国マッサージを体験しました。観光客で賑わう場所にマッサージ台が並ぶ簡易なものですが、驚くほど上手で、あまりの安さに申し訳ない気持ちになりました。

観光地を回るだけでなく、その地域で自分が好きなことに時間を費やすのも旅の醍醐味になるように思います。

珠玉のリゾート

ケアンズから車で北に１時間くらいの場所に、ポートダグラスという美しい街あります。ロングステイするのに最適な熱帯雨林に囲まれたリゾートです。

都会の喧騒から離れて静かにのんびり過ごしたい人にお勧め隠れ家的リゾートホテルが点在していて、この癒しの空間が、何もしない贅沢なひと時を約束するかのようです。

中心街には、覗いて見るのが楽しみなお店や、雰囲気のあるレストラン、スパ、観光案内が並び、散策するには最適です。