紅葉の東福寺へ！

旅の最終日は、ホテルをチェックアウトしてから午後4時発の新幹線までの時間、コインロッカーに荷物を預け、人気が少ないことを期待して、鞍馬を目指しました。鞍馬駅がある叡山電車に乗るため、乗り換えの京阪電鉄東福寺駅に向かったのですが、どうしても東福寺の紅葉が見たくなり、下車しました。

東福寺の紅葉の美しさは秀逸で、通天橋を挟んだ紅葉は、絶景でした。さすがに観光客は多かったのですが、込み合うこともなく、のんびり鑑賞することが出来ました。その後は予定通り、観光客も殆どいない鞍馬山駅に向かい、紅葉の車窓の旅を楽しみ、ゆとりを持って京都駅に戻りました。

京都嵯峨野へ！

何度も旅した京都ですが、混雑覚悟で大好きな嵯峨野を散策しました。地下鉄とJRに乗り換え嵯峨嵐山駅に9：00に到着しました。まずは、混雑が予想されるトロッコ嵯峨駅に行き、午後2時発の指定席を予約しました。帰りはトロッコ亀岡駅で下車してそのままホテルに戻る予定なので安心して、嵯峨野・嵐山を楽しめます。

散策のスタートは、愛宕念仏寺と決め、タクシーに乗り込みました。境内にはたくさんの羅漢の石像が、真っ赤な紅葉の下で微笑み、圧巻でした。時間が早いことと、嵯峨野でも市街地を離れているせいか、訪問者はなく、静寂の時間に包まれました。そこからは、紅葉の小道を化野念仏寺→二尊院→落柿舎→常寂光寺と散策しましたが、人通りもまばらでした。観光客は嵐山や渡月橋を目的に訪れるので、混雑を避けることが出来ました。

トロッコ列車出発までの1時間は、せっかくなので人力車に乗り、観光客で賑わう嵐山の名所観光を楽しみ、出発時間まじかのトロッコ列車に乗り込みました。連休前だったせいか、予想に反して列車で立っている人もなく、車窓から眺める紅葉は真っ盛りでとても美しかったです。

カフェでのんびり。

箱根でのんびりカフェで過ごしたいときは、サロン・ド・テ　ロサージュに立ち寄ります。芦ノ湖畔にあり、テラス席で絶景を眺めながら、紅茶とデザートを楽しむ時間は至福です。伝統のあつあつりんごパイは、目の前でフルーツソースなどでドレッサージュ、芸術作品を見るようです。紅茶の種類も豊富で、紅茶好きにはたまりません。

さっそくGo To トラベルで！

withコロナで始まった新生活にも慣れ、さっそくGo To トラベルを利用して、あこがれの箱根強羅花壇に滞在しました。箱根のホテルもGo To ・・・の対象になっているホテルも増え、その恩恵で贅沢なホテル予約の選択肢も増えました。

灼熱の日本列島ですが、箱根芦ノ湖や緑に囲まれた強羅は、風が心地よく避暑地ならではの癒しを感じます。満室と聞いていたホテルですが、人の気配も感じないほどの静けさで、食事、客室、温泉、おもてなしは言うまでもなく素晴らしく、年に数回の海外旅行を考えれば、国内の豪華ホテルで1泊滞在するのも最高の贅沢で、十分満足できる時間である事にあらためて気が付かされました。

夏の散歩道

１０数年前から、ときどき立ち寄る八ヶ岳倶楽部の散歩道です。この季節は木々が繁り、風が涼しく目映いばかりです。

始めて訪れたとき、ご長男の慎吾さんには車の誘導、植物のお話など色々お世話になりました。今となっては、思い出になってしまいましたが・・・

木陰のテラスで、定番のフルーツティーを頂き、夏の八ヶ岳を満喫しました。

白駒の森

JR大人の休日クラブの吉永小百合のハイキング風景に魅せられ、八ヶ岳国定公園、北八ヶ岳白駒の池にやって来ました。周辺の苔の森は、神秘的で素晴らしく、心身ともに癒されました。


森の中を15分ほど歩くと、静かな池にたどり着きます。湖畔に建つ白駒荘は食事が美味しく、地元野菜と自家製野菜の天ぷらは私にとっては、聞いたことのない葉っぱばかりで、それを注文した人には一枚一枚店主が解説してくれて感激しました。天ぷらもお蕎麦もとても美味しかったです。

紅葉真っ盛り?

信州松本の山辺辺りから、美ヶ原高原を目指し、霧ヶ峰、白樺湖に通じるビーナスラインは紅葉真っ盛りです。

京都、日光などの美しさは言うまでもありませんが、そのぶん観光客もいっぱい。

中央高速を通らず、八ヶ岳山麓を走ると車の数も少なく、快適なドライブが楽しめます。

期待以上の沖縄ツアー

「見どころ満載１７景、沖縄デラックス５日間、３９９９０円」の広告に飛びつき、昨年のクリスマス前後にツアー旅行に参加しました。クリスマスに横浜あたりのお洒落なホテルで食事したら、一泊だけでも同額かそれ以上の値段なので、天気も期待せず羽田を発ったのですが、到着した空港はほんのり暖かい天気の良い夕暮れ時でした。

羽田発で出発時間が１２：００～１５：００位、帰りの飛行機が那覇発１４：００～１７：００、宿泊がＡランクのデラックスホテルというだけでも得した気分なのに、沖縄本島最北端辺戸岬から最南端までのワイドな観光つき、出会った添乗員さんは、とても優しく素敵な人、おまけに連日快晴のポカポカびよりで、３０数年ぶりの沖縄でしたが、すっかり虜になってしまいました。

宿泊したホテルは、恩納村「沖縄かりゆしビーチリゾート」、「リザンシーパークホテル茶花ベイ」、読谷村「ホテルコスタビスタ沖縄」「沖縄ナハナホテル＆スパ」とデラックスで、お部屋もスイートで広々とし、部屋からの景色も素晴らしい眺めでした。

沖縄本島北部に広がるマングローブの川や、美しい海、優しい人々、健康に良い食事・・・寒い時にロングステイするなら沖縄が最適だと思いました。１月、２月の閑散期は、花粉症から逃避したい人や、海外ロングステイを検討している人たち向けにも、沖縄ロングステイの企画旅行があれば良いなと思いました。

美しい日本

１０月初旬から５日間、２５年ぶりに京都に滞在しました。京都が好きで、お寺に泊まり、地図を片手に歩きまわったり、列車やバスに乗り継ぎ、有名寺院をくまなく訪れ、京都通を自負していた３５年前のあの頃から月日も経ち、新幹線から降り立った京都駅は、近代的な素敵なステーションに生まれ変わっていました。

今回は、２５０年前の大庄屋が現在もそのまま保存されている素晴らしい邸宅で、持主である友人の謡い会の鑑賞と、日本全国に移り住む友人たちとの会食が目的で集まりました。

滞在中は、西陣の町屋見学、文化財「幾松」での懐石料理、西本願寺の内部見学など、京都に縁のある友人の案内でなければ経験できない観光や、月日は経ってもほとんど変わらない京都の寺院風景、祇園、河原町・・・に、すっかり魅せられました。

紅葉前ということもあり、観光客も溢れるほどでなく、スケジュールの合間に高台寺、落柿舎、東福寺、伏見稲荷、上賀茂陣社と、便利な市営バス１日券を使い、連日気の向くまま散策しました。天候に恵まれたお陰かもしれませんが、京都の街は歴史が残り、美しく、食事は美味しく、何度でも訪れたい気持ちが蘇りました。

サルも温泉大好き？

４月から９月までの５ヶ月間は、長野と横浜を往復するような生活をしていましたが、長野滞在中の休日の楽しみは温泉めぐりでした。信州は北海道に次ぐ温泉の多さで、温泉好きにはとても居心地の良い地方です。

冬の風物詩として、また旅行会社のポスターや、写真で良く目にする、銀世界の中でサルが温泉に気持ちよさそうに入っている地獄谷野猿公苑に出かけました。場所は、湯田中温泉から車で３０分位のところにあります。季節は９月中旬、残暑が厳しい夏の終わりだったのでもちろんまだ雪は降っていませんが、秘境の温泉地まで興味深々で遊歩道をハイキングしました。

野猿公苑近くの駐車場に車を止めて歩き始めると、サルがのんびり歩いていましたが、餌が豊富なせいか、みな穏やかで自然に溶け込みサルの楽園のようでした。子供を大切に育てている家族のサルも多く微笑ましいかぎりです。

温泉に入るサルとしては、国内だけでなく、世界中の人々に愛されていますが、その日は期待を裏切らず温泉を楽しんでいました。というより、温泉の中の餌を拾っているようにも見えましたが。寒い冬は間違いなく温泉に浸かっているようです。