aloe(A long stay original esprit)

オリジナルの個人旅行で、海外旅行を楽しんでいます。将来はロングステイの企画、運営のコンサルタントを目指しています。

お勧め市街見学

2009-08-31 21:56:05 | ヨーロッパ車窓の旅
短い時間で、初めて訪れる街や村を見学するときは、駅前広場や中心地にあるミニトラムに乗ります。まるでおもちゃの電車のような可愛い観光列車です。

歴史的建築物や旧市街地などを1時間くらいで回ります。観光ガイドイヤホン付きに出会うときもあります。旧市街の細い通りも、坂道も、いくつも連結した列車でくねくねと走っていきます。

観光トラムで1時間も走ると、街の雰囲気はほとんどわかるので、時間がある時は、下車してからのんびり好きな場所を散策したり、カフェに立ち寄ることもあります。

フランスの大きな街には必ずあるので、旅の楽しみが増えました。

ロワール古城めぐり

2009-08-28 21:28:35 | ヨーロッパ車窓の旅
トゥールを訪れたのは2回目ですが、前回は晩春でまだ木々も芽吹いていなかったのですが、8月は花が植えられ、駅前の広場はサルスベリのピンクの花が満開で、まるで別世界のようでした。

ロワールは「フランスの庭園」と呼ばれる美しい豊かな地方で、ロワール河の中流域に広がり、気候温暖、物産豊富なため、古くから王侯貴族の城や館が点在しています。

観光センターが開くのを待ち、さっそく古城めぐりツアーを申し込みました。シュノンソー城、アンボワーズ城、シャンボール城、シュベルニー城・・・いずれもフランス王家が所有していた離宮で、その美しい姿と、様々な歴史的事件によって、ロワールを代表する名城になっています。

花や緑に囲まれた自然の中での古城めぐりは中世にタイムスリップした気分になりました。



旅の始まりはロワール地方から

2009-08-27 21:41:27 | ヨーロッパ車窓の旅
成田発10:30のエールフランスで現地時間16:05にフランスシャルルドゴール空港に到着しました。18:24発のTGV(フランス新幹線)に乗車するため、まずは空港に併設したTGVの駅に向かいました。2週間の旅ですが小さなスーツケース2つの身軽な出で立ちなので、移動はスムーズです。

少し早いTGVに乗りたいとビューレット(切符売場?)に立ち寄ると早い列車はなく、予定通りの時間に乗ることに決め駅のカフェーで一休みすることにしました。

目的駅は、ロワール地方のトゥール駅です。TGVは同じホーム、同じ列車でも前後で行き先が違うことも多く、確認して乗らないと大変なことになります。まずはホームで確認し列車に乗り込みました。

空港駅からは直接着く列車がないため途中のサン・ピエール・デ・コープで国鉄に乗り換えトゥールに着いたのは、20:22になりました。夏のヨーロッパは日が暮れるのが午後10時近くのため、到着駅はまだ明るくほっとしながらホテルに向かいました。

天気にも恵まれ、時差も感じず旅が始まりました。

たわわに実ったプルーン

2009-08-07 21:46:53 | ガーデニング
数年前に、「1本でも実が付く、春に花が美しい、育て方が楽」というカードが付いたプラムの木を、ガーデニングショップで見つけ、購入して庭の片隅に植えました。それから数年、1つ2つの花は咲きましたが、あまり目立つこともなく果実の存在はすっかり忘れていました。

ある日、丈だけは大きく伸びたプラムの木を見上げると、プルーンの実がたわわに実っていることに気がつきました。色は紫色でとても愛くるしい形です。雨の日が多かったからかもしれません。

春先にいつになく花が満開だったことは覚えていたのですが、木になる果実の姿を見れるとは思いもしませんでした。プルーンは洋食器の絵柄に使われることが多いのですが、色、姿すべてが魅力的で、まさに天の恵みです。