福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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慌てるな・・・と言う事か・・・

2015年04月10日 | 高校野球 中学野球

ベースボールバイブルさんのブログを見て、又ひとつ考えさせられた。

以下ベースボールバイブルから・・・

 

小学生から中学生になった方々。


おめでとうございます。


この時って、なぜかお兄ちゃんになった気がしますよね^^


まあ、お兄ちゃんになってるんですけど・・・


で、


野球に関して言うと、野球はこの時に一番に変わります。


まず、距離が変わります。


投手板から本塁間。


学童野球は16m。


ボーイズリーグの小学部で約15.4m。


リトルリーグは約14m。


これが、


中学生になると18.44mになります。


一気に伸びるわけですね。


ベース間も一緒です。


学童野球は23m。


ボーイズリーグは約22.9m。


リトルリーグは約18.3m。


それが、


中学生になると27.431mになります。


これは結構な変化です。


まだ身体が出来ていない選手たちからすると、とてつもない変化なんですね。


だって、


これ以上、野球のグラウンドが変化する事はありません。


高校生になっても・・・


大学生になっても・・・


社会人になっても・・・


プロになっても・・・


この距離より伸びる事はありません。


でね、


よく考えて下さい。


昨日まで小学生だった選手とプロが同じ距離で野球をするわけです。


普通に考えても無理がありますよね。


だから、


大人は注意して子供を見てあげる必要があります。


「まず、ゆっくり距離に慣れなさい!」


って。


でも、


実は現場では違う事が起こってる場合が多いんですよ。


もう競争は始まってる!


まあ、そりゃそうです。


競争は始まってるんでしょう。


だから、


みんな頑張ります。


最初が肝心や!


って必死になります。


でも、


僕から言わせると・・・


分かってない!


だって、


ここは一番煽ってはいけない時期だからです。


まずは変化に対応する時期なんですよ。


一気に距離が伸びる。


これは恐ろしい変化です。


ましてや、


ボールも変わっているのかもしれません。


軟式から硬式。


今まで使っていたボールは軟式C球。


重さは126.2から129.8gです。


では、硬球はどうでしょう?


重さは141.7から148.8gです。


15から19gの変化。


スゴい変化です。


もちろん大きさも変わります。


今後の野球人生でこれほどの変化に対応する必要はないというほどの変化なわけです。


けど、


新・中学1年生は分かっていません。


今、必死にボールを投げている選手がほとんどでしょう。


だって、競争ですから。


最初が肝心ですから。


かわいそうですが・・・


いつか体がパンクするでしょう。


これはすぐに来ません。


積み重なって、


積み重なって、


積み重なって、


パンクするものです。


小学生で投げてる間はパンクしなかった・・・


でも、


積み重なっているのです。


それが中学、高校で出てきます。


いきなり来ません。


徐々に来るのです。


だから、


僕が1つアドバイスをするとしたら・・・


今だけは、


がんばるな!

必死になるな!

競争するな!

まず、

慣れろ!



ですね。


故障したら元も子もないですから。


一番ダメなんですよ。


まあ、


故障を恐れ過ぎてもダメなんですけど・・・


中学生になった時っていうのは話は別!


最も変化する時ですから。


この辺は大人も理解が必要です。


この時の頑張りが原因で故障する。


それが後々まで響く。


そういう事は多々ありますので注意して下さい。


まあ、参考まで。
 
 
 
 
正直、私目の息子も、現在まで試合経験の中で7打数0安打・・・
 
結果は出ていない
 
同じように打てない、守れないで、じたばたしている保護者も見かけたことがあるが・・・
 
 
長い野球人生の中、まだ新中学1年生だ・・・
 
慌てる事はないだろう。
 
 
今や巨人軍のエースである内海哲也投手も、京田辺ボーイズ時代は、補欠だったと聞いている。
 
前も言ったが、どうのように、どの時期に伸びるかは判らない
 
 
なのに、今だけの結果で左右される保護者が多い・・・その時その場だけで一喜一憂しているが、
 
子供にとっては溜まったものじゃないな・・・
 
 
 
子供を預けた以上は、見守るだけだ。