ゆるむ body メソッド - Etsuko

〜気呼吸・ヨガ・気功を使って〜
身体の元気を伸び伸び働かせましょう♪

”ゆるむ”〜ストレッチ

2016年09月01日 |  ├お勧めの動き



これから数回にわたって、”ゆるむ”をテーマにお話しします。

朝の起きたてや長時間同じ姿勢をしたときなど思わず伸びをして、
気持ちがいいなぁ~と感じられたことはありませんか?
それはかたまった身体がゆるんだからです。
ストレッチはそんな心地よさを感じながらすることがポイントです。

では、そんな心地良いストレッチはどうすればよいのでしょうか?

ストレッチしたい場所をやんわりと感じて、気持ちの良い範囲で伸ばすことです。
(力を入れて無理に伸ばさないことが大切)


教室では身体を整えるのに有効なヨガのストレッチ的な要素も取り入れています。
ヨガもストレッチも身体の四側面(おなか側、背中側、左右脇側)を伸ばすに加え、
ねじる動きを入れるということは共通しています。

この身体の四側面が”ゆるみ”流れがよくなると身体は元気でいられるのです。



まず、背中周りのストレッチを紹介します。
身体を立てている間は、常に力が入っている場所です。


背中周りのストレッチ

1.床やイスのに楽に座ります。軽く身体をゆすって、背中周りをやんわりと感じます。

2.胸の前で軽く手を組んで、おなかに大きなボールを抱えるようにして、
 息を吐きながら手とおなかの間に空間を作っていきます。
 視線はおへそを覗き込むようにします。
 背中全体が広がっていくように感じます。
 
3.背中側に心地よさを感じたら、ゆっくりと息を吐きながら、元に戻ります。

*背中全体が伸びたことで”ゆるみ”、流れが促進されたことで心地良さを感じます。
 もし、強いツッパリ感がある部分があれば、そこで呼吸をするように意識してみてください。



背中がゆるむと、今度は胸のほうをストレッチしたくなりませんか?
身体には全体をバランスよく整えようとする力がありますから、そんな自然な感覚を大切にしてください。
次に、胸周りのストレッチを紹介します。


胸周りのストレッチ

1.床やイスに楽に座ります。胸のあたりをやんわりと感じます。

2.後ろで手を組み肩甲骨を寄せるように、徐々に肩を後ろに引いていきます。
 胸の真ん中からふわ~と、胸が開いていくイメージで行って下さい。
 後ろに引く手に意識が行きがちですが、心地よく広がっていく胸全体を感じて下さい。

3.心地よさを味わったら、ゆっくりと元に戻ります。

*胸がひろがって”ゆるみ”、呼吸も楽になった感じがしませんか?



「ストレッチ=ゆるむ心地よさを味わうもの」と思ってやっていただくと
身体が整うのために効果的なストレッチになります。









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