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「東北レインボーハウス(仮称)」募金支援活動 ブラジル遠征

2012-02-20 18:08:16 | 女子サッカー
「東北レインボーハウス(仮称)」は必要だし、今回の活動の趣旨は賛同なんだけど、個人的には日本女子サッカーリーグの専務理事さんはこの大事な時期に海外へ行くんじゃなくて、もうちょっと国内トップリーグの仕事に励んで欲しいなっ、とは強く思ったりはする。


日本女子ユース東北選抜 ブラジル遠征(2/26~3/8)

〔スタッフ〕
団長:田口 禎則 【日本女子サッカーリーグ専務理事】
監督:倉 麻子 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ:川島 透 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

〔選手〕
GK:林崎 萌維 1994.08.17 168cm/63kg (常盤木学園高校)
GK:杉浦 光 1995.05.09 166cm/55kg (聖和学園高校)
DF:山守 杏奈 1994.06.08 160cm/52kg (JFAアカデミー福島)
DF:高村 ちさと 1994.06.10 161cm/54kg (常盤木学園高校)
DF:渡辺 瑞稀 1994.09.07 160cm/52kg (福島県立富岡高校)
DF:岡倉 海香 1995.07.13 159cm/52kg (常盤木学園高校)
MF:松浦 渚 1994.04.20 159cm/53kg (常盤木学園高校)
MF:吉武 愛美 1994.04.29 159cm/46kg (JFAアカデミー福島)
MF:岡森 香沙音 1994.07.26 164cm/55kg (常盤木学園高校)
MF:小須田 璃菜 1996.02.11 153cm/45kg (常盤木学園高校)
MF:門井 恵美 1996.03.16 149cm/49kg (JFAアカデミー福島)
FW:小島 ひかる 1994.05.25 154cm/51kg (JFAアカデミー福島)
FW:八幡 あすか 1994.06.23 154cm/52kg (常盤木学園高校)
FW:尾 茜 1994.07.29 151cm/47kg (東北高校)
FW:三輪谷 麻季 1995.10.29 155cm/45kg (聖和学園高校)
FW:渡辺 千尋 1995.11.04 152cm/46kg (聖和学園高校)


常葉木学園高校とJFAアカデミー福島に聖和学園高校がほとんどなので、これを厳密に東北の代表と言えば微妙ではあるのだろうけど、出身地はともあれ学校の所在地があるのだからまあ許される範囲内なんじゃなかろうか。高校野球で例えるとPL学園vs青森山田みたいなもんか。
まあ、常盤木学園高校と聖和学園高校の生徒が一緒に生活するなんて非常に画期的な企画でもある。こんなことがなければ在学中に話をする機会もないだろうしね。
春にはインターハイの県予選が始まるから、それぞれの高校の関係者はきっと自分のところのチーム作りを最優先にしたいところではあるんだろうけどな。
福島県立富岡高校の入学希望者が激減したらしい。JFAアカデミー福島は実質的に御殿場に移転しているので実害はかなり避けられているが、富岡高校女子サッカー部は存亡の危機ではあるよな。通信制なんで学業は何とか工夫すればなるだろうけど。
それにしても宮城県にはまだ高校女子サッカー部はあるんだけど、常盤木・聖和・東北だけになっちゃうんだろうね。まあ、東北選抜と言っても宮城と福島の学校だけではあるのだけど。

ブラジルでは練習試合1試合、親善試合2試合が組まれるそうだが、練習試合と親善試合の差は何なんだろう?記録に残るか、残らないか?それとも選手交代や試合のルールに違いがあるのかな?


実はこの企画、ちょっと面白いなと思ったのは、地域選抜という形式を取ったこと。
これの応用版はいろいろと考えられるんじゃないだろうか?
年代別代表には漏れたものの、日本にはまだまだ才能を持て余した若者がいる。
例えば、夏のインターハイを開催中に、U-18世代のクラブチームから選抜チームを作って海外へ遠征させるっていうのは(JFAスタッフが主導で)底上げになるんじゃないだろうか?U-18選手権に代わるモチベーションに繋がるような気がする。
関東とか関西とか地域で分けて、9チームを一遍に海外遠征させるて武者修行させたら、そこから活きの良いのが2~3人出てくるかもしれない。
トレセン単位を高校生世代まで延長して、海外遠征という形をとると面白いと思うのだけど。
まあ、高体連はスケジュールが詰まっているのでクラブ主導となるとは思うが。
JFAにお金があって、それは使えればの話だけどね。

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