西武新宿線。近頃黄色い電車が少なくなった。
NHK朝の連続ドラマの舞台は川越。レッドアロにも。
東伏見駅です。
東伏見のお稲荷さんです。
で、今回は関東女子サッカーリーグを観戦。前日までU-19日本女子代表合宿を張っていた佐々木監督のお姿もありました。この人を毎週見ている気がします。
2009年度 第15回 関東女子サッカーリーグ
早稲田大学ア式蹴球部女子 4-1(1-1、3-0) 日テレ・メニーナ
[日テレ・メニーナ]
------根本------
-土光-村松--小林-小須田
----木下--吉林----
-中里--------高橋-
----籾木--田中----
監督:寺谷真弓
58分 土光→嶋田
[早稲田大学ア式蹴球部女子]
----有町--大滝----
-小野----小山--杉山-
-----高畑-------
-臼井-水野--島田-大脇-
------鈴木------
監督:長岡義一
59分 小野→原
67分 杉山→今井
試合開始前、メニーナのユニフォームが可愛いとねだる早大島田がお茶目。
GK鈴木と島田、早大もメニーナ色が増してきた。
島田は卒業したらベレーザでプレーするのかな?
まあ、今は学生生活が優先だろうが。
ぱっと見、大人と子供の対戦。だが、足技は圧倒的にメニーナの方が上手い。
そういえばアルビレディースの堂下選手も昨年は主力でこの場にいたんだということ思い出す。全く縁の無い新潟に来るなんて春には考えていなかったじゃないだろうか?おそらく最初で最後の早大ア女OGのアルビ戦士だろう。
お馴染みのメニーナの気合入れ。寺谷監督の「雨が降ってくるよ。」という声が妙に気になる。
試合開始直後は力で押す早大に対し、技で押し返すメニーナという構図。雨が降らなかった最初の10分は面白かった。
10分頃から雨がぱらつき、ボールがスリッピーに
先取点はメニーナ。15分頃に見事なカウンター。上手いな。
まともな試合はこの頃まで。30分頃には土砂降りで、ボールが地面から弾まない。
FC東京の平山相太に似ている感じのしている大滝(あくまでも個人的な感想)が同点ゴールを押し込む。
メニーナの技術を大雨は封じてしまい、筋力の差からメニーナのボールが前へ進まない。
1-1で前半を終えた時には、人工芝と下のアスファルトの間に水が大量に入ってしまい、クッション状態。その上に大きな水溜りができる。
天然芝とは違い、人工芝に大量の雨が降ると水が抜けなくなっちゃうんだね。プールになった。
捻挫とかしなくてよかったね。
基本的に雨では中断しないのがサッカーだが、雷が鳴った瞬間、即時中断。
15分ほどして、雷が鳴らなくなったので再開。
雨が何だが楽しそうなメニーナの選手達だが、試合は思うようにいかず。
再開直後、小野をパワー系の原に代えて早大が一気に押す。
まるでラグビーのキック&ラッシュ。全く転がらないボールのせいでラグビーのFW戦となった試合は早大の独壇場。
ドリブルをすることができないのを理解した有町がボールを落とさないようにリフティングでボールを運ぶ。雨の状況を理解した早大が勝利。
ベンチからの声が全く聞こえないような雨音になってしまったのもメニーナにはきつかったようだ。普通にやったら日本一上手いエリート集団なのに。
皮肉なことに試合が終る頃には雨脚が弱くなってきた。
こんな天気にも関わらず、東伏見の観客はいつもの通り。帰らずに見続けて人達に一礼。
島田が颯爽と引き上げていく後ろで、控えの選手が練習を始めていた。