黄紙に注意! 鳶ブログ

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薬物使用の代償

2011-08-26 08:00:48 | サッカー一般
FIFA、北朝鮮選手5人出場資格停止、北朝鮮のカナダ女子W杯出場禁止

FIFAはドイツ女子W杯で筋肉増強作用のある禁止薬物にステロイド陽性反応を示した北朝鮮選手5人と医師、北朝鮮サッカー協会に対し処分を下した。

FIFA Disciplinary Committee decisions for Germany 2011

・5選手に試合出場資格停止(4人が18ヶ月、1人が14ヶ月)
・処方した医師についても6年間の資格停止処分
・2015年カナダ女子W杯に北朝鮮代表の出場禁止
・北朝鮮サッカー協会に対して40万ドル(約3100万円)の罰金 ※W杯優勝賞金と同額

〔18ヶ月の出場停止処分選手〕
Pok Sim Jong
Myong Hui Hong
Un Byol Ho
Un Hyang Ri

〔14ヶ月の出場停止処分選手〕
Jong Sun Song

共産国家に対してフェアプレーでと言っても埒があかないので、厳しい処分で考えを改めてもらうしかないね。
JOCの五輪の出場についてはFIFAは管轄外だけど、W杯について出場できないのは北朝鮮サッカー界にとっては痛いだろう。実はこれが一番大きい影響だと思う。
これから選手達の国内での扱いがどうなってしまうのか、その辺を明らかにされることはないとないとは思うが、今の待遇はないんだろうな。
ステートアマは、こういう事態になると悲惨だ。出場停止処分になったのはいずれも主力だ。

雷と鹿の角って医学的に繋がるもんなんだろうか?ドーピング検査と漢方薬の関係はいつも問題になるけど、よくわからないよな。はっきりしないのかな。漢方薬の出所が中国なもんで微妙だよな。



次の女子W杯は出場枠が拡大されるというが、アジア枠については微妙な情勢になってきた。
まあ、北朝鮮が出場しないことで予選の厳しさは下がるとは思うが。

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