第19回全日本高校女子サッカー選手権大会@静岡県磐田市
〔決勝〕
常盤木学園高校(東北1位/宮城) 0‐1 日ノ本学園高校(関西3位/兵庫)
大会を通して言えば瀬口の活躍で優勝ということになるんでしょうね。皮肉なことに。
この大会は途中の過程で負けても最後に勝てば優勝できることが、男子の高校サッカー選手権と違うところです。
日本女子サッカーリーグ所属の常盤木学園高校、という見方をされるとこの敗戦は常盤木だけに影響を及ぼすことではなく、所属するリーグ全体の質を評価されることになるのでしょう。
日本女子サッカーリーグが高校生相手に負けてはいけないとは思います。同じ高校生とは言えども。
それだけ、常盤木学園高校は日本女子サッカーリーグの看板を背負っている限り、見られ方は厳しいです。
(まあそのことは日体大や静岡産業大にも該当するので、高校や大学に負けるというのはリーグの価値を落とすといつこととイコールになりますが。
日ノ本学園高校はちゃんと瀬口を登録しておいたことなど、そつがなかったですね。
日体大やJFAアカデミーに勝利してチャレンジリーグ東地区1位にいる常盤木学園高校相手の勝利はいつもの年以上に価値が高いと思います。
暑い中、連戦で、大変だったでしょうが、関西の女子サッカー界にとっては明るい話題になりましたね。