黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

全女3回戦@Jヴィレッジ

2009-12-21 19:46:25 | 女子サッカー


第1試合終了後、横断幕を急いで撤去し、第2試合を観戦。


Jヴィレッジのスタジアム食と言えば「マミーすいとん」


お腹が空いたので観戦のお供にサラダホープ


えびうす焼もなかなかイケル。




さて、試合。

東京電力 8-0(6-0、2-0) 岡山県作陽高校




作陽高校がベスト16に進出したのは素晴らしいことだが、日本のトップリーグに属しているクラブが高校生に負けてしまうのは大問題だとは思う。


主のいない横断幕。エース不在の東京電力。クラブチームだったら全国区の選手が出場しない事態になったら集客面で大事だが、実業団はその心配がないからチームの実力的な問題だけになるのだろうな。


入場行進曲は「アンセム」だったけど全女はJFA主催の大会なので天皇杯と同様に「日本サッカーの歌」を流してくれると季節感というか、全女だなぁっと感じるのだけど。
国立霞ヶ丘競技場や西が丘では流れるので、Jヴィレッジに音源CDが無いのかな?
個人的には「日本サッカーの歌」が入場曲の中では一番好き。特に坂本龍一のファンということではないのだけど。


ユアスタでは常盤木学園高校も藤枝順心高校も記念撮影はしなかったのだけど、作陽高校は高校だけどするんだね。
この辺がなでしこリーグの下部組織かどうかの違いかな。


まずは外を向いて


円陣を組む。




天野は怪我が長引いているのだろうか?日本代表をベンチに追いやってGKは増田がスタメン。
そもそも山根を使う気ないでしょ、東京電力。エースFWと代表GK抜きで余裕だな。


東京電力の社員の中では上辻が上手くなったなぁと思った。U-18選手権で阪口と組んで大活躍した頃が懐かしい。


安本は東京電力というよりは常盤木学園高校のサッカーに近い独自のサッカー感を持っているような気がする。


ベレーザ出身で元日本女子代表の山崎監督。大きな声で選手に指示を送るも試合中に立て直せず。
最初に1点取られてから切り換えることができなかった。高校生なんで難しいかな。
精神面で相当大人になるというか、強くならないと、U-18世代の試合ですら上位に行くのは難しい。
技術面というよりそこら辺をどうにかしないと浦和レッズJrYLや常盤木学園高校との差はなかなか詰められないんだろうな。
そこを上手にやるのが指導者冥利ということなんだろうが。


後半は作陽高校も守備に対応できるようになったのか、大量得点が入るような感じはしなかった。


東京電力は後半に入った選手が張り切って動いていたの印象的だった。
縦へのスルーパスが通るとこのチームは得点に絡むね。サイド攻撃はなかなか思うようにはいかなかったみたいだけど。
前半は作陽側の副審がオフサイドの判定が若干甘めだったのも大量得点に繋がったかな。

メインスタンドで東京電力のベンチ外選手が観戦していたけど、顔ぶれを見てやはり控え選手層の厚さはリーグNo.1だなと思った。
来春以降も早大の受け皿として有望選手が入社してくるのだろう。
実業団なりの問題は抱えているのだろうけど、なでしこリーグでは唯一の実業団なのでその存在は貴重だ。

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