持つべきものは、ご近所さん

近畿地方中部のお天気は、
ところにより時々
降るときは、ザァ～～と・・・
不安定なお天気でした。

タイトルにした「持つべきものは、ご近所さん」
これは、私ではなく、私の母のお話。

２度脳梗塞になって、左半身に後遺症がある母。
あれこれ、ご近所さんを始め、知り合いに助けてもらっています。
もともと長屋みたいな家なのと、長年住んでいる人がいるので、相互扶助ってところはありました。
なんせ、50年以上、いや60年近く住んでいますから。

来年の1月頃まで、知り合いがリフォーム中の仮住まいとして、実家の近くにいて，夕方のぞきに行ってくれています。
（午前中とか昼には、定年退職した従姉が，洗い物や掃除をしてくれているので、私は何もしていない・・・）

今朝、6時頃、家の中で滑って転んでしまった母。
携帯電話も、固定電話もない場所で・・・
手すりは近くにあるけれど、身体の左側にあるし、右手だけじゃ起き上がれない。
1時間くらいかかって這っていき、電話にたどり着いたんで，まず従姉に電話したけど、出ない。
次に，お隣に電話して、先ほど書いた知人に電話をしてもらったら、すぐに夫婦できてくれたので、助かった、と言っていました。
しかも、先日万が一の時用に、鍵の保管場所（どこだ？）を伝えていたので、役に立った。
本当は、鍵を預けたかったけれど、予備がないと他の人が困るから・・・と、知人に言われたんだとか。

本当、有り難い話なんです。
｢近くにいるから、大丈夫よ～～　こっちも、あれこれ世話になっているんだから」と、言ってくれるし・・・

いわゆる｢情けは人のためならず」って言う言葉通りでしょうかね。