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Moments musicaux

ピアニスト・指揮者、内藤 晃の最新情報です。日々、楽興の時(Moments musicaux)を生きてます。

7月4日(水)知られざる佳曲(フランス編)ほか/銀座アンク

2018年07月04日 | コンサート
銀座アンク出演 ピアノソロ

7/4(水)

  

1st(20:00-20:30)
知られざる佳曲(フランス編)

セシル・シャミナード(1857-1944):水の精
レイナルド・アーン(1875-1947):「思い惑うナイチンゲール」より抜粋
デオダ・ド・セヴラック(1872-1921) :祭り(セルダーニャより) ほか

2nd(22:00-22:30)
トランスクリプションの楽しみ

バッハ(内藤晃編曲):G線上のアリア
プーランク(内藤晃編曲):愛の小径
R.シュトラウス(ギーゼキング編曲):セレナーデ ほか

テーブルチャージ1000円+ミュージックチャージ各回1000円+ご飲食代+サービス料20%
*上記は演奏者を通じたご優待価格なので、必ず内藤にご一報ください(当日でも大丈夫です)。

officekumo@gmail.com

デオダ・ド・セヴラックと、カタルーニャへの憧憬/カワイ表参道地下

2018年06月17日 | コンサート


日本スペインピアノ音楽学会 第35回例会
「デオダ・ド・セヴラックと、カタルーニャへの憧憬」


2018年6月17日(日) 11:30-12:30 カワイ表参道 地下スタジオ
講師 : 内藤晃(共演:小阪亜矢子Ms、北野紫帆Vn)

 デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)の音楽の世界をご案内させていただきます。南仏トゥールーズ出身のセヴラックは、スペインの貴族の血を引き、パリでアルベニスに師事するなど、元来スペイン色を強く持つ作曲家です。1910年にスペイン国境近くの田舎町セレに移住し、当地に息づくカタルーニャ文化の魅力に開眼、その踊りや音楽のエッセンスを溶け込ませ、独自の書法を開花させました。セヴラック自身の言葉によると、彼は「〈大地〉の描写」「〈自然〉への愛」を「音の〈染み〉」によって描き出そうとしました。その〈染み〉に滲んだスペインを、主にセレ時代の作品を通じて味わいながら、セヴラックの音楽の魅力に浸っていただければ幸いです。(講師記)

演奏予定曲目(順不同)
組曲《セルダーニャ》より〈祭り〉〈村のヴァイオリン弾きと落穂拾いの女たち〉
ミニョネッタ(フィゲーラスの思い出)、セレの思い出
歌曲「ブレジーヌの歌」「仔馬の歌」「ふくろう」「クリスマスの歌」 ほか

11:30~12:20 レクチャーと演奏
12:20~12:30 質疑応答

聴講料: JSSPM 会員 500円、非会員 1,000円
会場アクセス: カワイ表参道 Aスタジオ
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-1
東京メトロ表参道駅 A1出口すぐそば
Tel: 03-3409-2511, Fax: 03-3409-2598
会場地図

聴講申込方法:
JSSPM 日本スペインピアノ音楽学会 事務局へ、『お名前/電話番号/メールアドレス/会員・非会員の種類』を明記の上、郵送・Fax・E-mail のいずれかの方法にてお申し込みください。
聴講料は、当日受付にてご精算ください。
やむなく欠席される場合は、開始30分前までに必ずご連絡くださいますようにお願いします。無断欠席される場合は聴講料を申し受ける事もありますので、ご注意ください。

日本スペインピアノ音楽学会ウェブサイト

JSSPM 日本スペインピアノ音楽学会事務局
〒176-0002 東京都練馬区桜台 3-48-10-503
Fax: 03-3994-7733
E-mail:info.jsspm@gmail.com

5月13日(日)プロミネンスリンク交響楽団スプリングコンサート/白山市松任学習センターホール

2018年05月13日 | コンサート


石川県の白山市松任学習センターホールで開催される「プロミネンスリンク交響楽団」のスプリングコンサートで、ショパンのピアノ協奏曲第2番を演奏させていただきます。指揮は朝倉崇さんです。素敵なメンバーのみなさんとご一緒できるのが楽しみです。

4月30日(月・祝)作曲家たちの最期の日々/調布しらべの蔵(共演:竹内久力Cl、川口聖加Sop)

2018年04月30日 | コンサート
 

(クリックで拡大します)

調布しらべの蔵でのレクチャーコンサートシリーズ、第5回は、クラリネット竹内久力さん、ソプラノ川口聖加さんをゲストにお迎えし、作曲家たちの最晩年の澄み切った境地を味わいます。ブラームスのクラリネットソナタ、シューベルトの岩の上の羊飼い(クラリネットの対旋律の入った異色の歌曲)、モーツァルトのクラリネット協奏曲ーー奇しくもみな最晩年にクラリネットを用いた作品を書いています。クラリネットの純白の音色が、死期の近い作曲家たちを捉えるのでしょうか。竹内さん、川口さんは、いずれも大変リリカルな持ち味の音楽家で、素敵なアンサンブルになるのではと楽しみにしております。

会場のお申し込みフォームからご予約ください。

竹内久力さんとの演奏
Paul Reade: The Victorian Kitchen Garden Suite