フランツ・リストは、ショパンの口から語られた「ジャル」というポーランド語を引用し、彼の音楽特有の「厳粛な諦観」「悲しい畏敬の念」「謙譲な悔悟の気持」を述べています。ショパンは、祖国と訣別せざるを得なかった自らの運命を受け入れながら、ポーランドの魂を音楽に刻印し、心で闘いました。ショパンが終生書き続けたポーランドのダンス音楽(マズルカやポロネーズ)に、彼の「ジャル」を味わいます。
マズルカより
Op.24-1, Op.56-2, Op.41-2, Op.67-4, Op.33-2, Op.33-4, Op.50-2, Op.50-3
幻想ポロネーズ Op.61 ほか
3月16日(土)14:00-/17:00- 調布しらべの蔵 2500円 各回限定30席
お申し込み:
調布しらべの蔵(1/13より受付)