あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

何回目?豊後高田市再訪

2013年11月16日 | 豊後高田市 昭和の町
豊後高田市では11月15日と17日に「若宮八幡秋季大祭・裸祭り」が開催されています。
このお祭りは永保4年(1084年)から900年以上もの歴史を持つ伝統行事だそうです。
岡山県の西大寺裸祭り、山口県の防府天満宮の裸祭りと並び“日本三大裸祭り”の
一つとして数えられてるそうです。

詳しくは↓
豊後高田市HP
http://www.city.bungotakada.oita.jp/kanko/page_00161.html
11月15日の模様
http://www.city.bungotakada.oita.jp/dekigoto/page_01054.html

豊後高田市観光まちづくり株式会社
http://www.showanomachi.com/news/index.php?1#138129992999759


ホントなら今頃は東京でワールドグランドチャンピオンズカップ2013(グラチャンバレー2013)
女子東京大会の観戦で東京に行っている筈ですが、優先抽選予約でハズレてしまいました。
一般販売で購入して行く事も考えましたが、
「若宮八幡秋季大祭・裸祭り」の見物で明日から豊後高田市に行く事にしました。
お世話になっている方々にお会いするのが楽しみであります。

オプショナルツアー開催

2013年11月14日 | ノンジャンル
先日、三菱重工業下関造船所で行われた東海汽船「橘丸」の進水式見学後は
ふくふく号さまに連れられてオプショナルツアーを開催。
バスを撮影しながら色々と回りました。

二階建てロンドンバス「ルートマスター」
英国・ロンドン交通局から下関市に無償譲渡され平成20年4月から下関駅~城下町長府間で
運行されていましたが、平成25年3月、車両の老朽化等を理由に運行を終了となりました。
新たな観光シンボルと英国との友好関係の証として下関市唐戸地区の「あるかぽーと」に
展示されています。


「ルートマスター」にはイルミネーション装飾が行われています。
海辺の展示で屋根や囲いもないので、車体の腐食が心配であります。

海上自衛隊下関基地隊

右から掃海艇「なおしま」「とよしま」「うくしま」(第43掃海隊)
外部から掃海艇が間近で撮影できます。

下関市某所のサンデン交通のカマボコの廃車体

途中、ブルーライン交通の路線バス見掛たので先回りして撮影したり・・・
元「萩循環まぁーるバス」の日野レインボー7mHR

最終的に向かった先は日本海(響灘)に浮かぶ山口県下関市の角島!(助手席から撮影)
意外にも角島に行くのは初めてだった(汗)
2005年6月に公開された映画「四日間の奇蹟」ではこの角島が舞台でした。

角島灯台
今回は曇り空で遠くまで見通せないので中には入りませんでした。

本土側に戻り、お立ち台から角島大橋と角島を撮影
もう少し天気が良ければ・・・

難読駅名の「特牛(こっとい)駅」にも立ち寄りました。
難読駅名でも有名ですね。


映画「四日間の奇蹟」では、「伊上畑駅」(いがみはたえき)として
登場しました。

特牛駅の近くのは風力発電の風車があります。
詳しくは↓
http://www.cef.co.jp/about/wind_houhoku/index.html

間近で見るとデカい!
ここで蓄えられた電力は電力会社に売電されるようです。

この後、新下関駅まで送って頂き新幹線で広島に帰りました。
最後になりましたが、当日、色々とご案内して頂いた、
ふくふく号さま有難う御座いました。

おまけ


サンデン交通はノンステップバス以外の一般路線車の塗装を新塗装に変更しています。
新塗装は東京芸術大学の学生によるデザインで関門海峡を連想させる塗装に
なっています。

第六管区海上保安本部 平成25年度体験航海・展示訓練②

2013年11月12日 | 海上保安庁ネタ
第六管区海上保安本部 平成25年度体験航海・展示訓練の続きです。
今回は訓練の模様をUPします。

人命救助訓練 海上に転落・漂流していると想定した訓練です。


広島航空基地所属ヘリコプター「おしどり」が漂流している要救助者を発見。
目印となる発煙マーカーを海面に投下

「おしどり」から潜水士が飛び込み要救助者の救助に向かいます。

要救助者を救助し吊り上げてヘリに収容。

放水訓練 船舶火災を想定した放水訓練

岩国海上保安署所属 巡視艇「ことびき」と広島市消防局消防艇「ひろしま」による
放水です。

綺麗な虹も見る事できました。

容疑船捕捉訓練

容疑船役は呉海上保安部所属 巡視艇「かわかぜ」

広島航空基地の「おしどり」と徳山海上保安部所属 巡視艇「なち」により追跡。
巡視艇「なち」は電光掲示と音声で容疑船に停船を命じます。

容疑船から証拠隠滅を図る為に投棄した荷物を神戸税関広島支署 監視艇「だいせん」が
回収。

容疑船から追跡する「なち」に向け発砲

応戦する「なち」
この後、制圧し容疑船は停船しました。
ちょっと大人しめの容疑船捕捉訓練でした(笑)

展示訓練後は名物の参加船艇・航空機によるフェアウェルとよばれる
お見送りが行われます。
航空機の後にやってきた船艇の一部を紹介。

掃海艇「あいしま」

結構、目立ってましたよ!

巡視艇「なち」
船首・船橋・船尾に注目!

船首に宇宙人?

船橋にはAKB?キンタロー?

船尾にはウマとゴリラがいた

巡視艇「ことびき」

船橋に全身白タイツ!

巡視船「くろかみ」

潜水士などがロープにぶら下がったりして登檣礼(とうしょうれい)で
皆さんにご挨拶!

展示訓練後は出港した1万トンバースに戻るだけなので、船内を回りました。

海上保安庁のゆるキャラ「うみまる」「うーみん」は大人気!

船橋も展示訓練後に公開された。
「こじま」には何度か乗船していますが、船橋を見学したのは初めてだったかな?

「こじま」入港作業中に、体験航海中の万一に備えて「こじま」に追従していた
監視取締艇「じゆぴたあ」に乗船していた潜水士が体験航海参加者が手を振っていたのに
答えて投げキッスのサービス!そして腕立て伏せを披露してました。

15時半頃入港し16時前に下船となりました。

「こじま」入港後には巡視船「くろかみ」が入港してきました。

1万トンバースにあるインフォメーションセンターでは、体験航海参加者以外でも
見学が出来る海上保安展が行われており、多くの方で賑わっていました。

最後になりましたが、今年は尖閣諸島問題で海上保安庁観閲式は中止となりましたが、
穏やかな瀬戸内海とはいえ、多忙の業務の中、展示訓練・体験航海を実施して
下さいました、第六管区海上保安本部の皆様、関係機関の皆様
有難う御座いました。そしてお疲れ様でした。

おまけ

1万トンバースには第二管区海上保安部秋田海上保安部所属
1000トン型巡視船PL「あそ」型の「でわ」が入港していました。
まず、広島では見掛ない巡視船です!
「あそ」型巡視船は2001年12月に起きた九州南西海域工作船事件を教訓に計画された
警備重視の巡視船です。
なぜ広島に来たのか詳細は不明ですが、船体が綺麗だったので
ドック明けして、休養などでの入港だったのでしょう。
サプライズで展示訓練に参加しれくれれば良かったのに~と
思ったのは私だけではありませんでした。

第六管区海上保安本部 平成25年度体験航海・展示訓練①

2013年11月11日 | 海上保安庁ネタ
先日の下関での進水式見学を終えた後の事をUPしていきたい所で有りますが、
一休みして今回は11月9日(土)に広島湾で行われた
第六管区海上保安本部「平成25年度体験航海・展示訓練」に参加してきたので、
その時の模様をUPしていきます。
今回は海上保安友の会に入会しているので、優先的に乗船。
体験航海の案内が届いた後に休みを申請し休みを取っての参加となりました。
私は参加するのは久しぶりでした。

1万トンバースの宇品波止場公園に到着

体験航海に使われたのは、呉海上保安部に所属する巡視船「こじま」(PL21)です。
海上保安大学の練習船として活躍しています。
受付済ませて乗船。右舷側に撮影場所を確保。

出港前に第六管区海上保安本部長が乗船されます。

13時に出港。
多くの第六管区海上保安本部の職員に見送られ広島湾の宮島南東海域に向かいます。

1時間後、訓練海域の宮島南東海域に到着。展示訓練が始まります。

訓練参加船艇・ヘリコプターによる連携訓練
「こじま」に乗船されている第六管区海上保安本部長から観閲を受けます。
やってきたのは受閲部隊の巡視船艇です。

展示訓練参加部隊(順不同)
第六管区海上保安本部 海上自衛隊掃海隊群 神戸税関広島税関支署
広島県防災航空センター、広島県警察本部、 広島市消防局
広島県水難救済会

参加船艇・航空機を紹介します。

徳山海上保安部所属 350トン型巡視船「くろかみ」(PM-96)

徳山海上保安部所属 35メートル型巡視艇(消防機能強化)「なち」(PC-59)

岩国海上保安署所属 35メートル型巡視艇(消防機能強化)「ことびき」(PC-52)

呉海上保安部所属 20メートル型巡視艇「かわかぜ」(CL-83)

第六管区海上保安本部所属 20メートル型測量船「くるしま」(HS-27)

広島海上保安部所属 17メートル型灯台見回り船「しまひかり」(LS-222)

第2陣の関係部署の受閲部隊

海上自衛隊 掃海隊群第1掃海隊(呉)掃海艇「あいしま」(688)

神戸税関広島税関支署 監視艇「だいせん」

広島市消防局 消防艇「ひろしま」




広島県水難救済会の船艇

航空機受閲部隊

第六管区海上保安本部広島航空基地所属 ベル412型「おしどり」(MH795)JA6795

広島県防災航空センター所属 アグスタ式139型 防災ヘリ「ひろしま」(JA12HP)

広島県警察本部航空隊所属 アグスタ式A109型 「みやじま2号」(JA22HP)

この後、訓練が始まります。

つづく

東海汽船「橘丸」進水式

2013年11月08日 | 船ネタ
11月6日、三菱重工下関造船所江浦工場で東海汽船と鉄道建設・運輸施設整備支援機構が
発注した貨客船「橘丸」の東海汽船発注の命名・進水式が行なわれました。
当日は仕事の休みと合ったので行って来ました。
進水式を見学したのは、2011年11月の三菱重工下関造船所での
川崎近海汽船「シルバー・プリンセス」、先月の佐渡汽船の「ときわ丸」に続き3回目。

下関駅でふくふく号さまと合流し三菱重工下関造船所江浦工場に向かいました。


工場内に入ると、命名・進水式で進水する橘丸を見る事ができました
2011年11月に川崎近海汽船のシルバープリンセスの進水式を見学した際とは
見学場所が反対でした。逆光で撮影には厳しい条件でした。

今回は東海汽船が進水式見学ツアーを組んでおり、
ツアー客と来賓、社会見学に訪れた幼稚園・小学校の園児・生徒も見学に多く
訪れていたので一般の方々は反対側になった様です。
一般の見学者も含めて多くの見学者が訪れていました。

船首には同社のマークも入れられています。
船名はまだ隠されています。

10時55分から命名・進水式が始まりました。

式典には音楽隊も演奏で式典に花を添えています。

船名が命名される。船名は「橘丸」
命名されると隠されていた船名が現れます。
戦前から昭和48年まで活躍し「東京湾の貴婦人」と呼ばれた名船「橘丸」を継承。
2代目「橘丸」として建造されました。

推進システムはディーゼル主機関直結のプロペラと
電気駆動プロペラを組み合わせた
タンデムハイブリット方式を採用し、低燃費や低騒音に効果があるそうです。
また当所建造船としては初めての電子制御燃料噴射装置を搭載。
排ガス中の二酸化炭素や窒素酸化物を低減、排ガスエコノマイザーにより
燃費の節減が図られているそうでエコな貨客船となっています。

鐘の合図で最終の作業が進められる。

船体に止めてある器具を外されます。
この後、最終の作業が終了した事が報告されます。

いよいよ支鋼が切断されます。

支鋼が切断されると、シャンパンが割れ船体が動き出します。





支鋼が切断されて船が滑り降りていく姿は、感動しますね!

進水後、タグボートに曳航され艤装ドックへ移動します。
船体のカラーリングはトリスウイスキーのキャラクターデザインを手がけた
イラストレーター、柳原良平氏がカラーリングを担当。
黄土色とオリーブ色のツートンカラーに仕上げられます。

作業場には進水式の作業予定表などが貼られていました。
中々見れる物ではないものでは?

「橘丸」スペック
総トン数:約5,730t
全長:約118m
全幅:約17m

航海速力:約19ノット
主機関:2サイクルディーゼル1基 + 電動機1基 
推進加勢:可変ピッチプロペラ1基 + アジマススラスター(電動駆動)1基

旅客定員:八丈島まで(近海区域)約600名
     御蔵島まで(沿海区域)約1,000名
コンテナ積載:34個

2014年6月に引き渡され、7月1日に就航予定です。
就役後は東京・竹芝桟橋~三宅島・御蔵島・八丈島間の航路に就航します。

「橘丸」は同社の「かめりあ丸」の代替船として建造されました。
就役後は「かめりあ丸」は老朽化のため退役します。

「橘丸」について詳しくは↓
http://www.tachibanamaru.com/