あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

片渕須直監督をお迎えしてのイベント

2017年12月11日 | この世界の片隅に
仕事の都合やほかのネタでアップが遅くなり、いささか旧聞になりますが、
先月11月24日から25日にロングラン上映中の戦時下の広島・呉を舞台にした
アニメーション映画「この世界の片隅に」の片渕須直監督が広島国際映画祭の
ゲストとして久しぶりに広島に来られ、広島国際映画祭でのトークショーなどの
イベントに出席されました。

広島国際映画祭でのトークショーなどのイベントはカープ優勝パレードと被っていたり、
申込みを忘れていたりと行けず。
その代わりと言ってはなんですが、11月24日に八丁座で行われた舞台挨拶つきの上映
を見に行ってきました。
舞台挨拶は上映前に八丁座・サロンシネマを運営する序破急の蔵本社長の
進行で行われました。
撮影に関しては特に言われてなかったので撮影しております。

舞台挨拶はファンのからの感謝状と花束贈呈も行われました。

公開1周年を迎えた後、初の広島の劇場での舞台挨拶でした。
報道機関も数社取材に来てましたね。
11月12日以降の上映はリテイク版での上映で細かな作画や彩色など一部修正した
素材での上映で、当時を正確に伝えたい為、新たに分かった所は変えたそうで
呉港に停泊していた艦船や海苔の色など変えてるそうです。

序破急の蔵本社長からは八丁座では上映開始1年となる11月まで上映を続けると
夏の舞台挨拶で言っていたが、今回は正月も上映するとのことで、
まだ観に行ける!

NTTクレドホールの広島国際映画祭での会場では「この世界の片隅に」のコーナーも
設けられていたのでカープ優勝パレードの後、見に行ってきました。

「この世界の片隅に」では、方言指導と船頭さん、憲兵さん、闇市のおばあさんなど
1人6役の声を担当された栩野幸知氏が作製した北條家の模型も展示された。

上から見た北條家
忠実に再現されていて良く出来ている。

防空壕

広島国際映画祭で「この世界の片隅に」関連のイベントが近くで行われている事を知り、
急遽、そちらにも参戦。

場所は平和公園内のレストハウス 外観撮り忘れてました(汗)
広島市が被爆70年事業として平和公園内の被爆建物「レストハウス」が
耐震工事と前身の「大正屋呉服店」をイメージした内装を施す改修工事で閉鎖される前に
1時間ではありましたが、オープンハウスが行われました
レストハウスは売店や休憩スペースがある1階は入った事はあるが、
上の階は入った事が無い。

レストハウス3階の窓から見る「原爆の子の像」
慰霊碑側は木が生い茂り見えず。

会場となった3階の会議室
多くのこのセカファンが来てました。
著作権もあると思うので紹介は出来ないが、色々な写真や資料なども展示されて
ました。
この会場で偶然にも知り合いにお会いしました。
知り合いから後ろに片淵監督居るよと教えて頂くまで気が付かなかったという(汗)

片渕須直監督と栩野幸知氏

ここで急遽、片渕須直監督の4次元ポケットともいえるノートパソコンが登場。
片渕須直監督、栩野幸知氏、広島フィルム・コミッションの方と
「大正屋呉服店」のことで熱いトークが繰り広げられました。
パソコンのモニターに映し出された資料に関しては「間諜行為」で
お見せできないのが残念ですが、貴重な資料を見る事が出来ました。
改修工事完成が楽しみですね。

熱心にトークを聞く皆さん

短い時間でありましたが、オープンハウスに行って良かった。

オープンハウスではNHK広島放送局も取材に来られていた。
取材に来られていたアナウンサーに放送予定日を聞くと、
取材時点では放送日は未定との事だったが、
明日12/12(火)18:10~NHK広島「お好みワイドひろしま」の中で
片渕須直監督のインタビューが放送される予定です。