あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

第66回海上保安大学校 学生祭「海神祭」後編 

2017年06月15日 | 海上保安庁ネタ
先日6月10日・11日の2日間、呉市若葉町にある海上保安大学校で行われた
第66回 海上保安大学校 学生祭「海神祭(わたつみさい)」の模様を
紹介しています。

潜水研修生による潜水実演を見学した後は
海上保安シュミレーションセンターの一般公開へ
こちらも潜水実演の整理券を確保した後に整理券を確保しました。

顔が痩せてる「うみまる」

訓練説明や講義に使用する研修室で今回のシミュレーションの説明を受けます。
今年は備讃瀬戸を通航を想定するものでした。

練習巡視船「こじま」は備讃瀬戸北航路を瀬戸大橋に向かって航行
備讃瀬戸マーチスとの交信も再現してました。

時化の備讃瀬戸
実際に揺れてないんですが、スクリーンの風景が左右に傾いて
揺れも再現。

備讃瀬戸では、「こませ網」という漁が盛んな場所で
実際と同じシーンを映像で映し出しました。

今年も海上保安庁航空機からの俯瞰映像に切り替わりました。
海の「もしも」は118番の船文字
シュミレーションの映像も毎年変わっているので楽しみの一つです。
豊後水道のシュミレーションなど見て見たいですね。

洋上クルージングも行われます。
潜水実演と海上保安シュミレーションセンターの一般公開の整理券を
確保しましたが、クルージングの方はチケットは確保できず、
乗船する事が出来ませんでしたが、
学校前の呉湾内やこじま桟橋などをクルージングを楽しめます。

潜水士バージョンの「うみまる」と「うーみん」
校内を歩き回り記念撮影サービス


学生寮(三ツ石寮)前のメイン会場では
ステージでの催し物の他に学生たちが飲食店を出店。
販売されているものを食べて学生さん達に協力。

特修科の販売ブースは巡視船「たかつき」型?を描いていた。
良く描けてました。

海上保安大学校煉瓦ホール(旧呉海軍工廠砲熕(ほうこう)部火工場機械室)
呉市有形文化財にも指定され、日本遺産にも指定された歴史のある建物です。

救難同好会による救難実演。

お約束のドボン!

助けに行った2人も溺れるというオチ

多くのギャラリー


正しい救助法を紹介。
身近なペットボトルでも救助できることも紹介してました。

最後は体を使って海のもしもは「118番」をPR
左から1・1・8
何故か浮輪は巡視艇「しまかぜ」の浮輪

今年2月に退役した第六管区海上保安本部高松海上保安部の
たかとり型巡視船「くまの」の浮輪もありました。
この他、「てしお」なども見掛けました。

2日目も行きたかったですが、別の予定で行けませんでした。
今年も1日目だけでしたが、「海神祭」を楽しむことが出来ました。
海上保安大学校の皆様ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。