映画 「愛 アムール」

京都シネマで「愛　アムール」を見てきました。フランス映画で老夫婦の行き先？　現実のものとして其々の受け止め方は違ういでしょうが、自分の身に起きるかもしれない事。
老女が体半身麻痺を起し、歩行・日常生活も手にかかってくる状態　　この期間彼女の夫が介護をするのだけど、自分も老齢化で自分の事だけでも精一杯なのに。
半身麻痺も進み　痴呆が進み　大変な状態に陥っていく。
その間の　かいがいしいまでの看病　夫婦愛と言うのか・・
最後　夫は妻を枕で抑え込み呼吸を止めてしまう　殺害
そのあと　自分も自殺する　この場面は映らなかったけど暗示で表現されていました。
自分の最後の幕引き・・・　どうなるのだろう？　　皆　避けられない事実を改めて考えさせてくれた映画でした。
最後のシーンで　音楽が流れると思いきや　ただ　役者の名前だけが画面に映されて無音　凄い訴える力だったと感じましたが。

次回は　楽しい　元気の出る映画をみたいです！
２時間程の時間　とっぷりと　画面に入り込み眼と耳を楽しませてくれるから　凄いリフレッシュ！