年１回も使わないような漆のお重箱 久々に出しました。
骨董好きだった舅が買ったものらしく、長い間 押し入れの奥に眠っていたもので３つの箱から７つに仕切られているものです。
角は残念ながら 漆がはがれて下地が出てきています。手入れが行きとどかないと難しい什器です。
今では 簡単なお手頃品を雑煮椀にこんなものを使っていますが
やっぱり 手触りが全然違います。
手のひらに載せた時の感じ ・重さ・柔らかさ・・・
しょうがないですね～～
機械製品に少し手を加えたものと 下地から全部人手で入念に作ったものの差は 当然。
また来年の出番がありますように 綺麗に入念にふきあげて片付けるようにせねば・・
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骨董好きだった舅が買ったものらしく、長い間 押し入れの奥に眠っていたもので３つの箱から７つに仕切られているものです。
角は残念ながら 漆がはがれて下地が出てきています。手入れが行きとどかないと難しい什器です。
今では 簡単なお手頃品を雑煮椀にこんなものを使っていますが
やっぱり 手触りが全然違います。
手のひらに載せた時の感じ ・重さ・柔らかさ・・・
しょうがないですね～～
機械製品に少し手を加えたものと 下地から全部人手で入念に作ったものの差は 当然。
また来年の出番がありますように 綺麗に入念にふきあげて片付けるようにせねば・・
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戦後、漆器の良さをアピールすため、外国航路船の内装をやったそうです。ペンキだと、当時の世界一周に何度か塗りなおしたそうですが、漆はびくともしなかった、と漆器の長老の本にありました。木地の厚みと軽さが、持つ手にやさしい、というか・・・
今年も どうぞ宜しくおねがいします。
漆の黒は王者の黒！耐久も手入れが良ければ強靭なんですね！もっと良いものを大切に守り育てていかなければ工芸の世界もダメになりますね
外国航路船の内装にもって凄いですね！今考えると何と贅沢ななんでしょうが、結果は漆の方が勝っていた！
また ご教授下さいませ。