羊の本

小雨の中をやってきました！　　
「羊の本」　
　　　ALL　ABOUT
　　　SHEEP　AND　WOOL　　　　編著　本出ますみ
　　　　　　　　　　　　　　　　スピナッツ出版

SPINUTS Spin:紡ぎ　＋　Nuts:夢中になるが合わさった言葉で　初刊は手書き１０ページ　コピー刷り３０部からの出発で３３年の間１００号まで出版され　それを契機に１冊の本にまとめられました。
凄い！　その情熱と実行力はすごいというより外の言葉が見つかりません

　　　　　　　　　

創刊されまもなくから購読していましたが、ゆっくり内容を見るのは本当に自分の今必要としている箇所だけで、サラサラとページをめくりあまり真剣に読まないでそのまま書棚に行った部数の方が多かったです。
でも今また　新鮮な気持ちでワクワクしながら　今回はじっくりと眼を通したく・・
羊に関係している多くの人達がおられ　つながっていることを感じます。
この中の記事　ブランケットについて書かれているＭさんに早速電話したところ、ずいぶん前に書いたもので、それを今回この本に編集されたから。３０年経った今の彼女の仕事はこのときよりも更に良いものを織られて。
手仕事は日々試行錯誤　失敗あり　予想外にすてきな結果もあり　　
この「羊の本」を手元に置いて読み返したり　パラパラみたり　　楽しみが増えました。　やっぱりわたしも羊が好きなんですウ～～

洗羊

暖かな日差しに　汚羊毛を洗おうと思い立ち・・

　　　　　

毛刈りが始まったころ3月から４月にかけて　電話で注文して希望のうすグレーの毛を早く洗ってと　横目で見ていたのですが、なかなかお尻が上がらなくて・・　
オーストラリア産　ベレンデールという羊です。　つやがあり少々しっかりした感触　　柔らかいだけで腰のないものはあまり好きでないので　今回はこの羊。
糸にするとどんなふうになるのか　興味津々　　早く紡いでみたくなります
羊毛を触っていると心が落ち着くというか、無心になれるのは　私だけでしょうか？
頭の中で　出来上がったものが色々に想像して　それだけで嬉しくなります！