羊のあっちゃん

手仕事の染、織物、フエルト‥ に関係した日々の生活

2009-12-28 09:28:56 | Weblog
立木神社まで時々歩いて登ります。師走も残り少なく新年を迎える準備で皆忙しく働いておられる様子でした。
どんな日でも欠かさずお茶の接待がなされています。お番茶と柚子湯の2種がポットに入っていて、「皆さんどうぞ一服してください」 自由にいただけるようになっています。その横に志を置く人の為に小さなお盆が置かれていました。強制ではなく自由に・というのがいいですね。
その奥で日頃は見ない大きな釜で湯を薪でたいている人がおられます。真っ赤なユラユラと燃える火に思わず吸い寄せられるようにシャッターを切りましたが、魅力的な火はあまり映りませんでしたが・・・この場所からでもほの暖かさを感じます。真っ赤に揺らぐ火で 速水御舟の乱舞を思い出しました。この絵を描くために何日も夜焚火をして炎をスケッチしたとか・・きっと執りつかれたように狂気に近い位になったのでしょうか?
コメント
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