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魚梁瀬森林鉄道遺産・・・安田川線 エヤ隧道 に関する記事

2009-09-28 | 高知県東部の見どころ・自然・四季
魚梁瀬森林鉄道遺産・・・安田川線 エヤ隧道 に関する記事


安田町の重要文化財 安田川線 エヤ隧道

● 場所は安田町別所エヤシマにある。

● 全長は33,2mで川に沿って緩やかにカーブしている。

● トンネル断面は、路盤に対して側壁が垂直に立ち上がり、半円ボォールトのアーチが載る形式である。


● 内法(ないほう)高3,540mm、内法幅3,045mm、路盤から笠(かさ)石(いし)上端(じょうたん)までの全高5,295mmである。

● 側壁は幅300mm長さ465mmの切石を7段、アーチの追石は要石(かなめいし)まで17石、いずれも布積で積み上げ、要石は5角形の盾(たて)型である。

● ウイングはアーチしたまで7石、アーチ下端(したはし)より笠石下端まで10石積み上げである。

● 笠石を(高さ300mm)一列載せている。

● 南北両側ともに、隅石右側の下から6石目に1の刻印がり、(ローマ数字でⅠ)安田川線最初の隧道である。

建設は田野~馬路間が開通した明治44年と考えられる。



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1 コメント

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Unknown (じもてぃー)
2009-10-09 12:33:43
そんな昔からあったんですね。

昔、中学生のときマラソンの練習でトンネルの横を走らされましたよ。

きれいに管理されることを願います
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