魚梁瀬森林鉄道遺産・・・安田川線 ⑦平瀬隧道 に関する記事
魚梁瀬森林鉄道遺産・・・安田川線 ⑦平瀬(ひらせ)隧道を「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」の清岡博基会長に案内していただき訪ねました。
● 安田町と馬路村の境界にある隋道である。
● 全長は71.4mで緩やかにガーブしている。
● 内法高3,390mm、内法幅2,980mm、路盤から笠石上端までの全高4,960mmである。
● 側壁は石材を6段、アーチの追石は要石まで15石、いずれも布積で積み上げ、要石は5角形の盾(たて)型である。
● ウイングはアーチ下まで6石、アーチ下端より笠石下端まで10石積み上である。
● 笠石を(高さ280mm)一列載せている。
● 安田川線、川下より5番目の隋道である(2段目隅石横面にⅤの刻印がある)
● 南坑門に20段の石積擁壁ある。
建設は田野~馬路間が開通した明治44年と考えられる。
全長は71.4mで緩やかにガーブしている隧道の中には、小さなコウモリが飛んでおりました。また、機関車から吐き出されたと思われる黒いススが上部壁面に着いているのがくっきりと見えました。
魚梁瀬森林鉄道遺産・・・安田川線 ⑦平瀬隧道
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