同じ彼岸花と思っていましたが、ネリネとリコリスの違いが有りました。
ネリネは特徴も姿も同じヒガンバナ科のリコリスと似ていますが、リコリスはヒガンバナ科リコリス属で、ネリネはヒガンバナ科ネリネ属です。
ネリネは南アフリカ原産ですが、リコリスはアジア東部が原産です。
見た目の違いでは、リコリスの方がネリネよりも雄しべが反り返り長く突き出します。
また、ネリネは葉と花芽が出てくるのはほぼ同時(10~11月)ですが、リコリスは8月末~9月に花が咲き、その後に葉がでてきます。
今が盛りと彼方此方で咲いています。
早春に葉が出る品種も有る様です。
リコリスには耐寒性があり地植えもできますが、ネリネの越冬温度は0℃で強い霜に当たったら傷むので軒下や鉢植えで育てます。
半日陰でも育ち休眠期に雨が当たっても大丈夫なのがリコリスで、生育期には日当りを好み休眠期には雨に当てない場所で管理するのがネリネです。
栽培はネリネの方が難しい様ですがリコリスは余り神経質に成らなくても良いみたいです。
一所懸命育ててある方ごめんなさい。
最後に、一番大きな違いは…ネリネの生産者は神奈川県横浜市の花光園・中村剛氏、リコリスは埼玉県小川町の岡本自然農園・岡本守夫氏
ということだそうです。
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