本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

ブック・アサヒ・コムで売れた本2014年

2014年12月18日 | 427年目からの挑戦
 望外のことですが、『本能寺の変 431年目の真実』が「ブック・アサヒ・コムで売れた本2014年」の下半期1位に選ばれました。以下のように記事が書かれています。とてもありがたいことと感謝しています。
 2014年に「ブック・アサヒ・コム」からアマゾンで売れた本(電子書籍を除く)のうち、上半期に売れた本以外の本を多い順に発表します。
 下半期1位(年間7位)は、9月17日の本紙BOOK TIMES (広告特集)に掲載された『本能寺の変——431年目の真実』。光秀の末裔が徹底的に史料を調査し、これまで流布した本能寺の変に関する定説に異を唱える新たな解釈に注目が集まりました。
 同2位(年間8位)は5月23日の本紙読書面「ベストセラー解読」に掲載された『資本主義の終焉と歴史の危機』。水野和夫氏のアベノミクスだのデフレだのとじたばたしても意味はないという説が、半年した今、実感できるような内容だ。
 3位(10位)は7月20日の本紙読書面「著者に会いたい」に掲載された『米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす』。米国人のフードライターが幼い娘とひと夏を東京・中野のアパートで暮らし、近くの店を食べ歩いたエッセーです。娘の好物が「くら寿司」とほほえましく、くすっとした笑いを誘います。


【ブック・アサヒ・コムの9月17日書評】
光秀の末裔が冷徹に分析した歴史的大事件の新たな解釈
 著者は、明智光秀を父とする於づる丸(おづるまる)の末裔(まつえい)である。本能寺の変に縁のある著者が、徹底的に史料を調査した結果は、私たちが歴史の定説として理解した内容と大きく異なるものであった。先頃、本能寺の変の10日前に記された長宗我部元親から光秀重臣への書簡が発見され、話題を呼んだだけに、著者の新説に耳を傾ける価値は十分にある。著者が注目するのは、事件の現場に居合わせ、生き残った黒人の小姓・彌介(やすけ)の証言である。著者によれば、彌介が伝えた信長の言葉は「余は余自ら死を招いた」という内容であった。
 その本意を丹念に分析した著者は、これまで流布した本能寺の変に関する定説に異を唱える。怨恨(えんこん)説等の従来の解釈は、明治維新以降の国策抜きには成立しなかったと断言し、「歴史捜査」と名づけた独特の手法によって、驚くべき結論を導き出す。それに加えて、家康と秀吉の真の狙いがどこにあったのか、のちに千利休が秀吉に切腹を命ぜられた理由に至るまで、事件の背後に隠された真実をあぶり出す。その筆致は切れ味良く、あたかも一級のミステリーを読むような興味を覚える。

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 『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社文庫)
  発売1年で27万部突破!!

 
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実
明智 憲三郎
文芸社

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