明石混声合唱団のマネージャー日記

明石混声合唱団のマネージャーのうだうだ話を掲載

1.17

2014-01-18 05:50:59 | Weblog
19年がたった。各地の行事が放送されていましたが、精道小学校の米津君の話は良かった。「お兄ちゃんのランドセル」という本に出てくる小学生です。彼のお兄ちゃんとお姉ちゃんは彼が生まれる前に震災でなくなっています。彼の父親が彼が小学生になるときにお兄ちゃんの使っていたランドセルを使うかと聞かれ、まわりにからかわれても使ったそうです。12才とは思えないしっかりした口調でした。
私はこの本の作者の話を以前ラジオで聞いていたので、改めて震災のことはこれからも言い伝えていかねばとかんじました。
震災で明石混声合唱団は練習会場がつかえず、その年の定期演奏会は中止。中にはこんなときに歌などという人もいましたが、歌う心が大切と歌いはじめ、翌年は市民会館が使えないので垂水で開催しました。
今では歌うことの大切さも言われ、幸せ運べるようにや花が咲くを定期演奏会で取り上げてきました。これからも、人の心を豊かにする演奏をしようとおもう。

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