前日まで雨模様のぐずついた天気だったので、花の一つ一つがすっきりしていた。
それに雲がかかってお日様を、時々隠していたのでいたので、コンディションとしはグッドかな。
情熱色の赤系よりも、柔らかいピンク系の花に目が行く。
レンズを向ける前に、花の真ん中ほどに鼻を近づけて香りをかがして貰う。
深呼吸して体いっぱいに、甘く隠微な香りを沁みわたらせレンズを近づける。
香りのある花を撮るときのルーティンなのだが、羽音に目をやると忙し気なクマバチが目の前にいることがある。
まぁ、向こうが驚かなければ刺すこともない。