うきは市浮羽新川には、山あいに棚田が点在している。
なかでもつづら棚田は、規模も大きく田植えの頃とヒガンバナの咲くこの時期には、多くの観光客が訪れる。
この棚田も、九州北部豪雨災害では甚大な被害をこうむった。
土砂災害で山腹が崩壊し棚田を埋め尽くし、あちこちで棚田の石垣も壊れた。
現在では復旧工事も進み、彼岸花祭りなども再開されている。
残念ながらヒガンバナには、ここでも「遅かったね~、来年は見頃の時にちゃんときんしゃい」と笑われた。
来年は、体内季節時計を修正して臨まなければ花たちに笑われる。