初夏の頃になると佐賀県鹿島市では、有明海の日本一の干満差を利用し干潟でガタリンピックが行われる。
これには、何度かカメラを持って観戦に行ったことがある。
この鹿島市七浦地区で、初秋のこの頃に面浮立が行われる。
一度行ってみようと思いながら、これまで出かけたことはなかった。
面浮立は、七浦地区の戸口神社、音成神社、鎮守神社で9月の第2日曜日におこなわれる。
行ってみようと思い立ち、事前に観光協会やネットで情報収集をした。
初めて行くので、駐車等を考えると面倒なので、神社を巡回するシャトルバスの予約もいれた。
6時前には家を出て高速乗ったが、途中、横転事故で長崎道が全線規制と案内が出た。
参ったと思いながらも、いけるとこまで行って考えようと思いながら車を走らせた。
金立saの先で事故処理のために、一車線規制に変更になっていた。
現場では横転しのり面に乗り上げた車があったが、幸いにもけが人はなさそうだった。
予定の7時半前には道の駅かしまに到着し、7時45発のシャトルバスで戸口神社へ向かうことができた。
戸口神社の道行は、7時過ぎから行われると聞いたので間に合わないだろうと思っていたが。
バスがつくと、関係者の方が今道行が帰ってきているのでまだ間に合いますと教えてくれた。
急いで教えてもらった場所へ、そこには地元の人よりもカメラマンが多いというどこでもある光景が見られた。
そして、異形の鬼の面を被った男たちの姿が、青空の下目に飛び込んできた。
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