おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2015 第25回Fukuoka東区花火大会 3 (首をほぼ直角にして見上げる空に大輪の華が開く)

2015年09月09日 06時30分07秒 | 日記

 

照葉の芝生公園から、海の上に浮かぶ台船から打ち上げられる花火を見ることになるが

いわゆる普通の花火はそれなりの高さで開く、レンズの画角的にも問題はない。

区切りごとのクライマックスでは、夜空に大輪の花が開く大玉が打ち上げられる。

スルスルと闇の中をそこだけ赤く照らしながら、長い尾を引き花火が打ちあがる。

 

次の瞬間、顔を最大限空に向けても、全体像がつかめないような大きな光の花が漆喰の闇を照らす。

雨の中ではあるが、あちらこちらからオーッとため息のような声が漏れる。

せっかく綺麗に開いた花火がレンズについた水滴で滲み、レンズの水滴をふき取るタオルハンカチも水を吸って飽和状態。

雨は止むこともなく更に雨脚が強くなる。しかし、花火も負けじと空に大輪の花を咲かせる。