九份から東シナ海 基隆湾方向を望む 右に浮かぶ島は基隆嶼
前方に見える港町の「基隆(キールン)」は
台湾島北端部にある台湾を代表する国際貿易港で
南部の高雄港と並び台湾の二大国際貿易港となっている。
別名「陰陽海」とも言われていて 黄色とブルーの海としても知られて
当初は台金会社の精練の汚れだと思われていたそうだが
金瓜石の黄鉄鉱が海の中で 黄色く変化してのことだった。
日冶時代は 採掘した石炭を基隆港から日本へ向けて積み出していたが
日本の敗戦により 台湾に入植していた日本人の多くが
この港から内地へ帰ったとも。
現在は 沖縄・石垣島との間に国際フェリーが往復している。
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