あかない日記

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エストニア・タリン 11 大聖堂(トームキリク)

2017-12-17 | バルト三国紀行

 



アレクサンドル・ネフスキー聖堂から北 

大聖堂(トームキリク)がある。

特にガイドの説明がなかったが 資料によれば。


1219年 デンマーク人がトームペアを
占領した時に建設した教会で、

エストニア本土で最古の教会になっている。

創建当初は、木造の教会だったが、
その後 石造の大聖堂が建立され、

聖母マリアに捧げられたことから、
聖母マリア大聖堂とも呼ばれている。

何度も修復が繰り返されたため大聖堂は、
さまざまな建築様式が混在する教会となっている。

1684年には、トームペアを襲った
大火災によって大部分を消失し、

約100年の歳月をかけて再建されている。

この大聖堂の特異さは、
教会でありながら「墓所」としての役割も果たしていること。

教会の壁には無数の墓碑銘や紋章、墓標や石棺があり、
教会の床には
墓石(最古のものは13世紀から)が横たわっている。


また、動物が描かれた肉屋のギルドや
靴屋のギルドの墓石などがあるという。

 


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