あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

ことば(11) 「遮眼子」

2011-08-13 | ことば

  

 

 視力検査を 受ける機会があったが 懐かしいやり方だった。

 近頃は顕微鏡のような機械を 覗き込み検視することが多いが。

  しかし 以外に身近にあって 

     正式の名を 知らないことが 多いですね。

 この ”お玉杓子” を なんと言うか お分かりでしょうか?

 検査の人も 「これを持って!」 と 検査を促すが

 正式な名で 呼んではいないのです。

 名は「遮眼子(しゃがんし)」というそうです。

  漢字を見ればそのとおりですね。


 また 検査表の 「C」は ローマ字の「C」では ないのです。

  これもまた検査員は「これは?」と指差しますが・・・

 何と呼ぶか お分かりでしょうか?。

 

 この記号を考え出した人の名がつけられています。

 「ランドルト環(かん)」と 言うのだそうです。

 大きさの異なる「C」の環の開いている方向を識別して

 その方向が識別できる最小の視角を測定しています。

 とろで 「心の窓」ともいわれる 目を大事にしていますか?

    *ランドルト氏とは 

    フランスの眼科医エドマンド・ランドルト (Edmund Landolt 1846-1926)

      そして この記号は 1909年にイタリア国際眼科学会で国際的な標準視標

    として採用された。

 


コメントを投稿