元老院広場の中央に、
ロシアがフィンランドを統治していた時代の皇帝の一人、
アレクサンドル2世の立像がある。
建立は 1894年
立像部は 3.23mあって、全体では高さ 10.67mある。
フィンランドを支配下に置いた歴代ロシア皇帝の中でも
アレクサンドル2世は
1861年に農奴解放令を出し、女子教育にも熱心であり
またフィンランド語を行政上の公用語とするなどして、
フィンランド人から慕われていた。
しかし、1881年にサンクトペテルブルグで暗殺されてしまった。
その後、市民の感謝と敬意をこめて、コンペによって建立され
「フインランドに自由を与えた開明的皇帝」として崇められている。
[
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます