九份の街は 日治時代のゴールドラッシュの頃
一攫千金を求め 鉱夫が殺到し 3~4万人の街に膨れ上がり
居酒屋 女郎屋 そして映画館が建ち
“小上海”“小香港”とまで呼ばれた。
豎崎路・階段の中程の脇に その映画館「昇平戯院」がある。
1934(昭9)年 台湾北部で初めて建てられた映画館で
台湾でも最大級の規模だった。
しかし 閉山後は廃れ 1986年に閉館してからは
荒れほうだいになってしまった。
今は 街も再び活気づき 往時と変わらぬよう修復されて
2011年9月に 九份のシンボルとして リニューアルオープンしている。
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