あかない日記

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ベトナム紀行(120) ホイアン (世界遺産)

2014-10-05 | ベトナム紀行

                                                 川面にランタンが映る ホイアンの夕暮れ

 

ダナンから 南東約30km トゥボン川が 南シナ海流れ出る

三角州にある 古都ホイアンは 

かつては
中国やインド アラブを結ぶ 中継点の

国際交易都市の面影を 今に伝える港町。


16世紀から発展した ホイアンの町並みには

戦禍を逃れた 400軒以上の木造建築が建ち並び、


昔と変わらぬ人々の暮らしが 垣間見れるが

 世界遺産には 1999年に登録されている。


16世紀後半から17世紀にかけて 

アユタヤ マニラ と並んで日本人町も造られて

 最盛期には数百人の日本人が住んでいたといわれる。


その後 江戸幕府の鎖国政策で日本人町は衰退し

 今では 市内にある「日本橋」や日本人墓地が

その面影を残すだけになっている。
 

また 日本人住んでいた家屋は京都の町屋に似た

ベトナム伝統の奥行きの長い構造をしているが

華僑の人々が多く移り住んだため

中国南部の色合いが濃くなっている。

 

 

 


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