アウシュヴィッツ収容所(赤色)の見学終え
ビルケナウ収容所(橙色)へ向かう。
アウシュヴィッツ収容所が出来て
1年後には一杯になり 3km離れたところに
第2収容所・ビルケナウ収容所が
開所(1941年10月)されている。
総面積は 1.75km2(東京ドーム約37個分)で
300以上の施設から成る。
収容所内まで鉄道が引き込まれ
死が待ち受ける終着駅になっている。
建設には主にソ連兵捕虜が従事したとされる。
ピーク時の1944年には 9万人が収容され
殺害された人数もアウシュヴィッツより数倍にもなる。
野外での銃殺や焼却も日常的に行われた。
ドイツ軍は撤退のときには
これらの大部分を破壊し 証拠の隠滅を図っている。
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