あかない日記

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島根旅行(92) 羅漢寺

2015-04-03 | 国内・島根

 

 世界遺産・石見銀山の 見学がを一通り終わるが

かなり急ぎ歩き回ったので 汗をかき のども渇き かなり疲れた。

バスのに戻って 配られた昼食の弁当で 空腹と疲れを癒す。

バスは これから次の見学地 広島に向かう。

この大森の街を抜ける間際 「羅漢寺」を見る。

小さな大森の街だが 寺が多くみられる。

前にもふれたが 鉱夫の寿命が短かったこと

また 宗派の界を設けなかったことにようるようだ。

 この羅漢寺は堂や階段 橋 羅漢像を含め みな石で造られ

 石見銀山の石工技術が活かされて


石造物文化を代表する貴重な信仰遺跡となっている。


1766(明和3)年創立の真言宗の寺で 

銀山で亡くなった人々の霊と先祖の霊を供養するために

25年かかって 代官や代官所役人 領内の人々の援助協力により

石橋などを築き 石窟内に石造の五百羅漢を納めて建立されている。


岩盤斜面に3つの石窟があり 中央窟に石造釈迦三尊仏を

左右両窟には五百羅漢像がそれぞれ250体ずつ

計501体の坐像が 安置されているそうだ。

 

 


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