あかない日記

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ポーランド・アウシュヴィッツ収容所 115 4号棟「絶滅」

2018-08-13 | ポーランド紀行

 

 

 収容棟内部の見学開始 

  第4収容棟は「絶滅」をテーマとしている。

ガス室に送られる前の被収容者から
強制的に切り取られた 膨大な量の髪の毛もあり
その髪の毛は
1kgあたり半マルクで販売され
ドイツ本国で靴下や毛布用の職布として利用されたという。

あまりにも生々しいとし
この部屋は写真撮影禁止になっていた。

 

 地下ガス室のジオラマ

 

 


食用の空き缶ではありません。

殺人ガスに使われたという「チクロンB」の空き缶という。

表向きは“殺虫剤”として納入されていたが
製造元の会社は虐殺に使われていたことは知っていたようだ。

収容所開設の当初は 銃殺が主な手段だったが
銃だと当たり所により即死とはいかず
また 泣き叫ぶ声が神経に障るということで
毒ガスによる “処理” が基本方針となったという。

 


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