インディギルカ号遭難者慰霊碑
道の駅「さるふつ」と国道238号を挟んで 海岸沿いには
1939(昭和14)年12月 浜鬼志別(はまおにしべつ)沖の
荒れ狂う吹雪の中で 旧ソ連船インディギルカ号が座礁し
700人以上の命が失われた大惨事を慰霊した
インディギルカ号遭難者慰霊碑(昭和46年建立)がある。
この浜鬼志別の沖の ”トド岩” という岩礁は 特に危険な
突出地形で多くの船を座礁していることで知られている。
その遭難時に 村民総出で 約400人を救出したことや
慰霊碑の建立は 国境を越えた人間愛の証として残って
いる。
先日 対ロシア外交では自負している 北海道出身の
議員が仮釈放されたた。 果たして今後の ロシア友好
関係は いかになるやら・・・・。
これに類して 1890(明治23)年9月 和歌山県串本沖で
オスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が遭難し500人以上
の犠牲者が出でた事件で 地元の人々の救助活動により
多くのトルコ人を救ったことが 今でも日本とトルコ国の
友好関係があると かつてトルコ旅行した時に
逆に現地ガイドから知らされたことを思い出した。
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