あかない日記

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中欧旅行(64) カレル橋

2012-05-04 | 中欧5カ国紀行

  
  プラハ城から下り カレル橋へ
     カレル橋は ヴルタヴァ川(ドイツ語でモルダウ)に架かり
    1402年に建造された。

     プラハ最古のアーチ型石橋で 幅9.5m 長さ516m 橋脚17本

  建造の当初は 木造で川の氾濫により しばしば流失したり破壊されたが
   12世紀になって チェコ王ヴラジスラフ1世により 石橋となった。
    王の2番目の妃の名に因んで「ユディタ橋」という名前がついていたが
      その後も洪水で壊れてしまった。

  1357年 カレル4世時代の命により 旧市街側に礎石を置き
    本格的な新しい橋
となった。
     そして500年間は ヴルタヴァ川の両岸を結ぶ唯一の道に。

      「王の道」の一部分として 歴代の王の戴冠式などの行列も渡っている。

   現在は 中世建築の大傑作として 観光のスポットにもなり
      プラハ市民の誇りもなっている。

   我々が訪れた時は 夕暮れが迫るなか
     観光客で橋の上とは思えないほどの人出

       両側には 露天店 似顔書き 楽器演奏 
         大道芸人などがパフォーマンスを
繰り広げていた。

     2002年8月には 今までにはなかった大洪水に見舞われ
       橋そのものには被害はなかったが
         橋下にある家はその被害にあい

            壁には水位が刻まれているとのこと。

 

              カルル橋下の チェルトフカ水路


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