あかない日記

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ポーランド・クラクフ 68 織物会館

2018-06-27 | ポーランド紀行

 

 

広場中央の「織物会館」
14世紀に建造されたルネッサンス様式建築で 
クリーム色の均整の取れた建物は
長さ100mもあり その存在感を示している。


当時 クラクフは東西の物品が集まる拠点で
中国の絹 英国のウールなど
衣服や布地の交易の要所だったこともあり

織物取引の場としてその名がついたという。

世界最古のショッピングモールともいわれる。


 

1階床のレリーフ

この建物を中心とした旧市街の地図に
コンパス 定規等が彫られている。

交易の拠点を表しているようだ。

 


1階は 民芸品  アクセサリー  革製品 
刺繍布などを売る小さな店が 両側に並ぶバザール。


2階には 「国立近代美術館」が入っており
ポーランド絵画のギャラリーになっている。

地下には 2010年オープンした「中央広場地下博物館」があり
この広場の地下の発掘調査際の発見物が展示されている。